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ベテラン・ピアニスト、マイケル・ウォルフ、70年代から知り合いだというマーク・アイシャムとのロスのクラブでのライブ
★ベテラン・ピアニスト、マイケル・ウォルフの、2011年8月、ロサンゼルスのクラブ、Vitellosでのライヴ。フロントには詩的なトランペット、フリューゲルでの演奏でジャズ及び、映画音楽の分野で活躍するマーク・アイシャムを迎えている。
★マイケル・ウォルフとマーク・アイシャムは70年代からの知り合いとのことながら、オフィシャルのコラボ作品はこれが初めて。しかし、ウォルフは、出会った時から、アイシャムとはいつか何らかのプロジェクトを共にできるだろうと思っていたとのことで、美的なフレーズとハーモニー・センスの響き合いが非常に美しい。その世界はジャズ・トランペットのワンホーンというものを超えた豊かなものがあり、叙情も漂う。
★リズムセクションも、ジョン・ウィリアムスにマイク・クラークというベテランで、しなやかさを兼ね備えたパワーと、繊細さがあいまみえる。
★マイルス・デイビスに捧げた作品もリリースするアイシャムが奏でる“ネフェルティティ”も注目。ミステリアスさをたたえた原曲の雰囲気に迫る好演奏が聴ける。
■Michael Wolff(p)
Mark Isham(tp,flh)
John B. Williams(b)
Mike Clark(ds)
MICHAEL WOLFF / マイケル・ウルフ