GLAZUNOV:VIOLN CONCERTO / BARTOK:STRING QUARTET NO.5&6

ZOLTAN SZEKELY ゾルタン・セーケイ

セーケイ ソリストと弦楽四重奏の録音集

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2,530円(税込)

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レーベル
BIDDULPH RECORDINGS
国(Country)
UK
フォーマット
CD
規格番号
BIDD85048
通販番号
1008855697
発売日
2024年06月14日
EAN
4589538812584
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商品詳細情報

【収録内容】
グラズノフ(1865-1936):1-5. ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op. 82

ベーラ・バルトーク(1881-1954):
6-9. ルーマニア民俗舞曲 Sz. 56より(ゾルターン・セーケイ編)
6. 第1曲 棒踊り
7. 第3曲 踏み踊り
8. 第4曲 角笛の踊り(ブチュム舞曲)
9. 第6曲 速い踊り(マルンツェル舞曲)

10-14. 弦楽四重奏曲第5番 Sz. 102
15-18. 弦楽四重奏曲第6番 Sz. 114

【演奏者】
1-5.ゾルターン・セーケイ(ヴァイオリン)ウィレム・ファン・オッテルロー(指揮)ハーグ・レジデンティ管弦楽団
6-9.ゾルターン・セーケイ(ヴァイオリン)ゲザ・フリード(ピアノ)
10-18.ハンガリー弦楽四重奏団ゾルターン・セーケイ(第1ヴァイオリン)アレクサンドル・モスコフスキー(第2ヴァイオリン)デーネシュ・コロムサイ(ヴィオラ)ヴィルモシュ・パロタイ(チェロ)

録音1-5. 1942年
6-9. 1937年4月28日
10-14. 1946年5月15日&20日
15-18. 1948年3月21日
音源(初出盤)
1-5. Decca X 10110/12
6-9. Decca K 872 (matrix TA 3025)
10-14. HMV C 3511/14 (matrices 2EA 11005/12)
15-18. HMV DB 9389/92 (matrices 2EA 12831/39)
復刻プロデューサー: Eric Wen復刻エンジニア: David Hermannマスタリング: Dennis Patterson

バルトークのヴァイオリン協奏曲第2番の初演やルーマニア民俗舞曲の編曲で、またハンガリー弦楽四重奏団としての録音で知られるゾルターン・セーケイ(1903-2001)の復刻盤。
セーケイはハンガリーのコチで医師の家庭に生まれ、8歳でヴァイオリンを始めました。11歳の年にブダペストに移りフランツ・リスト・アカデミーに入学し、フバイらにヴァイオリンを学び、18歳で修士号を得ます。更にヴェイネルに和声法と室内楽を学び、コダーイからも作曲を学びました。1920年にはハンガリー国内でヴァイオリニストとして名声を確立し、翌年コダーイの紹介でバルトークと出会い意気投合して共演を重ねます。1925年にルーマニア民俗舞曲をヴァイオリンとピアノ用に編曲すると、バルトークはこれを承認してコンサートでも共演しました。1937年に新ハンガリー弦楽四重奏団(当時)の第1ヴァイオリン奏者に迎えられます。
同団のコロムサイとパロタイはバルトーク自身の監修を受けて弦楽四重奏曲第5番のウィーンとブダペストでの初演を行っており、これらのバルトーク録音は作曲者直系の解釈を伝える貴重なものです。セーケイは優れたソリストでもありましたが、協奏曲録音はここに収められたグラズノフのみ。オランダDeccaによる録音はセーケイの艶やかな音を伝えてくれます。

(ナクソス・ジャパン)