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そのハーモニーの美しさで人々を魅了してきた英国の麗しき三姉妹グループ、THE STAVES(ザ・ステイヴス)と、クラシック~現代音楽~ポップスを縦横無尽に行き交うニューヨークの室内楽団、yMusic (yミュージック)。歌声とストリングスが出会い、重なり合って生まれたオーガニックなチェンバー・ミュージック。聴くものの琴線と感性を優しく刺激する音楽が、ジャスティン・ヴァーノン(ボン・イヴェール)が導いた幸せな出会いから生まれた。
そのハーモニーの美しさで人々を魅了してきた英国の麗しき三姉妹グループ、THE STAVES(ザ・ステイヴス)と、クラシック~現代音楽~ポップスを縦横無尽に行き交うニューヨークの室内楽団、yMusic (yミュージック)。“声”と”ストリングス”による美しいコラボレーションが実現した。
ザ・ステイヴスは、英国はワトフォード出身のエミリー、ジェシカ、カミラからなる三姉妹フォーク・ロック・グループ。ボン・イヴェールのジャスティン・ヴァーノンのプロデュースによるアルバム『IF I WAS』をリリースした彼女たちは、2016年夏、拠点を英国からミネアポリスへと移す。もう一方の、yMUSICは、ベックやビヨーク、ボン・イヴェール、ベン・フォールズなどとレコーディングやツアーをした経験を持つ、クラシックだけでなくポップスの分野にも積極的にクロスオーヴァーしている室内楽団だ。
接点がありそうでなかった二組を引き合わせたのは、ボン・イヴェールのジャスティン・ヴァージョン。2016年、彼がザ・ナショナルのアーロン・デスナーと主催するフェスティヴァル、Eau Claireでコラボレーションを依頼したことによる。ザ・ステイヴスの三人は、そこからyMusicの現代音楽のレパートリーを掘り下げ、自分たちの声と歌詞にぴったりと来るものを探し出した。ちなみに、Eau Claireフェスティヴァルの目玉の一つが、ここでしか観られないような1回きりのスペシャル・コラボレーションだが、今回リリースされる『THE WAY IS READ』は、その特別なコラボレーションからスタジオ・アルバムへと結実した稀有な例である。
12曲を収録したコラボレーション作『HE WAY IS READ』は、配信と限定盤アナログLPレコードでのリリース。アルバムからは既に「Trouble On My Mind」、「The Way Is Read」、そして「Silent Side」の3曲が公開中。
3姉妹のハーモニーがストリングの奏でるチェンバー・ポップと見事なまでに調和を見せ、美しいハーモニーとストリングスが重なりあった新たな現代音楽を作り上げている。
「yMusicと真の意味でコラボレートするのが、目標だった。まるで楽器になったように感じながら、今までやったことのない形で自分たちの声を使って、yMusicの既存曲に参加したかった。私たちは楽曲を切り刻んで、新しい方法でくっつけ直した。古いフォーク・ソングを取り上げ、抽象的なものに変えたりもした。彼らのような素晴らしいミュージシャンたちとオーケストラを組むというアイディアはすごく魅力的だった。結果的に私達が成し遂げたのは、みんなが望んでいたもので、みんなが夢見ていた以上のもの、そしてそれはきっと氷山の一角なの」 yMusicとのコラボレーションについてザ・ステイヴスのエミリーは語る。
一方、yMusicのロブ・ムースはこう付け加える:「ジャスティンがコラボレーションの可能性について話した時、私たちはザ・ステイヴスの新曲とyMusicの楽曲を変容させたものとの組み合わせに集中しようと、自分たちのハードルを上げたんだ。複雑に入り組んだチェンバー・ミュージックに歌が有機的に生まれていくの聴くのはスリリングだったし、ギターだろうがピアノだろうが、それらの楽曲を構成していた楽器を取り払い、新たに繋ぐための要素を作り出していくのも、充実感のある作業だった。このプロジェクトは、海を幾度も行き来したボイス・メモに、マンハッタンのリハーサル・スペースでの熱狂的な二日間、そしてEau Claire郊外の森で1日掛けておこなったレコーディングから生まれたのさ」
歌声とストリングスが出会い、重なり合って生まれたオーガニックなチェンバー・ミュージック。聴くものの琴線と感性を優しく刺激する音楽が、ジャスティン・ヴァーノンが導いた幸せな出会いから生まれた。
STAVES & YMUSIC