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ハワイアンをテーマにしたヴィーナス・レコードの『Alomas Of Hawaii』は日本制作でしたが、こちらはヨーロッパ制作となる、ある意味対となるアルバムです。彼女のナチュラルな心地よさは、これまでの作品で証明済ですが、本作でも、力の抜けたナチュラルな歌世界で、肩の凝りをほぐしてくれます。
軽やかに刻まれるリズム、カッティング・ギターをバックにした楽曲を皮切りに、小粋で洒落たナンバーが続々登場。お得意はやはりボッサで、シルキーな声質がいい感じでリズムに乗っています。
スタンダードもたくさん収録され、特に中盤5 曲目辺りなど、言わずと知れたスタンダード曲。かと思えば、プリンスの「Kiss」 や、お色気も想像する「テネシー・ワルツ」もやっています。どれもこれも、どことなく爽やかな可愛らしさがあるのが、この人流と言えるでしょう。しかもちゃんと王道のヴォーカル・ソロも歌える事も実証しています。
Simone Kopmajer(vo), John di Martino(p), Richie Goods(b), Tim Horner(ds), James Chirillo(g, M-1,3,6,8,9,11), Tim Ouimette(tp, flh M-4,5,7)
SIMONE KOPMAJER / シモーネ・コップマイヤー