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入手困難なウクライナ・ジャズ第2弾。シーンの中心人物コンスタンティン・イオネンコが、キエフから発信するモーダル・ビューティーなサウンド・デザイン、遂に日本登場。
『ディープ・トーン・プロジェクト/フロウ』(9/2発売)が早くも注目され、ウクライナ・ジャズのクオリティの高さが話題となっている中、その本命ともいえるアーティスト、コンスタンチン・イオネンコのソロ・アルバムが遂に日本発売。“ディープ・トーン・プロジェクト”のリーダーでもあり、キエフを拠点にヨーロッパでも活動しているウクライナ・ジャズ・シーンの中心人物。メンバーはコンスタンチン・イオネンコ(b)、ドミートリイ・シュレーレン(as)、デニス・アドゥ(tp, flgh)、パヴェル・リトビネンコ(p)、パーヴェル・ガリツキィ(ds)という二管クインテット編成。かつてのハービー・ハンコック的なモーダルなムードをさらにコンテンポラリーに変貌させたサウンド、そして何といっても全曲を作曲したイオネンコの素晴らしいオリジナル曲の数々が圧巻。ケニー・ギャレット的なドミートリイ・シュレーレンのアルトサックスとの相性も抜群で、ブルーノートのDNAが現代のウクライナでさらに発展したようなサウンド。2014年にロシアのレーベルからリリースされ入手困難な状態だったが、“ディープ・トーン・プロジェクト”日本発売を機にアーティスト本人の特別許諾によってリリースが実現。(新譜案内より)
KONSTANTIN IONENKO / コンスタンチン・イオネンコ