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スティングのアルバム/ツアーでフィーチャーされ続けているブルックリンの女性シンガー最新作。
牧歌的ヴォイスにNYジャズ・シーンの精鋭たちがフォーキーなサウンドを奏でる中、スティングも1曲ヴォーカル参加!
あのスティングが惚れ込んだ、可憐でどこかしらアルカディアンなヴォーカル。ブルックリン在のシンガー・ソングライター/ジャズ・ヴォーカリスト、ジョー・ローリーの最新作は旬のNYジャズ・ミュージシャン達によるフォーキー・ポップなサウンドと、美しく清らかなヴォーカルが交歓する、ナチュラル・アメリカーナ・ミュージック。彼女の名が一躍知れ渡ったのはスティングのライヴDVD『ウィンターズ・ナイト』(2009)でのバック・ヴォーカリストとしての参加。その後はソロ・フィーチャー・ヴォーカリスト&ヴァイオリン奏者として『シンフォニシティ』とそのツアー(2010-2011)、『ライヴ・イン・ベルリン』(2011)、『ラスト・シップ』(2014)とスティングからのファースト・コールを受け続けて参加している。最近ではスティングとポール・サイモンの北米ダブル・ビル・ツアーにも参加。そのスティングが今回デュエット・ヴォーカルで参加(M3)。スティング・ワールドが今回のサウンドと絶妙にマッチングする素晴らしい歌唱! またグレッチェン・パーラトのアルバム参加等で注目が高まり続けるアラン・ハンプトンもヴォーカルとギターで3曲参加。ブルックリン・ネオ・フォークの香りを振りまきつつ、今のジャズとしてのサウンドを決定付けるような素晴らしいディレクション。メンバーはノラ・ジョーンズのザ・リトル・ウィリーズのメンバーであるダン・リーサー(ds)、NYコンテンポラリー・ジャズ・シーンで大活躍中のウィル・ヴィンソン(sax, p)、クリス・ポッターやアナット・コーエン他との共演で売り出し中の若手ジェシ・ルイス(g)等がベースとなり、さらに3曲に参加のアラン・ハンプトン(vo, g)、ジョン・エリス(b-cl)、テオ・ブレックマン(vo)、ブライアン・シャレット(org)、ポール・サイモンのグループでの同僚ジェイミー・ハダド(perc)等まさにニューヨーク・ミュージック・シーンの精鋭が集まり、21世紀ブルックリン・マナーのジャズ/フォーキー・サウンドを作り出している。(新譜案内より)
JOE LORIE / ジョー・ローリー