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※LP
〈Black Jazz Records〉の創設者、ジーン・ラッセルが1971年にリリースしたレーベル初の作品『New Direction』が45年の時を経て復刻! アルバムタイトルの通り、これからのレーベルの軌道を描くかのようなスタートダッシュが炸裂したブラック・ジャズ・宣言!
カリフォルニアはオークランドで生まれた〈Black Jazz Records〉は1971年から75年の4年間という短い活動期間だったが、45年経った今もなおインパクトを与え続けているレーベルだ。歴史的なレーベルのスタートを飾った作品はレーベル創立者でありプロデューサーでもあるジーン・ラッセルがベースにヘンリー・スキッパー・フランクリン、ドラムにスティーヴ・クローヴァーを迎えて制作されたピアノ・トリオ・アルバム。ジーンが奏でるピアノとパーカッションが甘いひと時を提供するラテン調の「Black Orchid」でアルバムがスタートすると、続くM2「Hitting The Jug」ではジャズ喫茶を彷彿とさせるような優しいサウンドに仕上がりつつも、同時にジーンのピアニストとしてのテクニックも堪能できる。元々は1947年に公開された映画「大地は怒る」の主題曲としてリリースされたジャズ・スタンダートM5「On Green Dolphin Street」も収録。プレイヤーそれぞれの個性も飛び出したスティーヴィー・ワンダーの「My Cherie Amour」などの名曲カヴァーも絶品な名作です!!
GENE RUSSELL / ジーン・ラッセル
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