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2012年10月録音。当時~2014年現在のライヴ演奏スタイルである、アコースティック・ギター+ギター・シンセ他による弾き語り作品を全7曲収録。
約10年振りのバンド再編ライヴを経て、「作る事」から「伝える事」へとその比重を大きく変化させた本作は、音のバリエーションを増やすのと同様に飛躍的に饒舌となった言葉の数々によって、激しく揺れ動く
心情描写のみならず日々の生活風景があからさまなまでに、まるで室内の空気の匂いさえも漂ってくるかの如く描き出されており、1曲1曲それぞれが独立した物語性を有す短編映画集の様な作品となっている。
繊細な感受性(イン・プット)と長年培って来た経験と技術(アウト・プット)とが実を結んだ一枚。
マリア観音(木幡東介)
木幡東介
'87年、西洋のロックを模倣する日本の音楽シーンの潮流に逆らい、日本人による日本語の表現を追及すべく「マリア観音」結成。現在までに、25タイトル以上の作品をリリース。代表作として「犬死に」「開き盲目」「棄脱の天地」等がある。バンド活動休止後は、エレキ・ギター引き語り、パーカッション・パフォーマンス、ドラム・ソロ等、様々な形態のソロ・パフォーマンスを中心に、舞踏等、音楽以外のアーティストとのセッションも意欲的に行う。また、視覚的な舞台演出においても独自な方法論を模索し、自己表現における限界に挑戦。