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ドラム 、クロテイル、銅鑼、パーカッション、 スティールパン、トイピアノ、電子スティールパン(PanKAT)、メタルスリットドラム (安藤君)、Synthi AKSを町田良夫と山本達久が操る、ポップでジャジーでポリリズミックな室内楽曲集。
様々な楽器を多用しているのにも関わらず、散らかることなく、ポリリズムでありながらも、可愛らしく。オハナミの楽曲は、一聴すると、平和で穏やか、淡々と聴こえますが、多くのトリックやテクニックが仕掛けてあり、それに気がつくと宝物のように大切 にしたくなるような、プレゼント感があります。とはいえ、お部屋で流していても難しい気持ちでぼんやりすることもない、絶妙のバランス感覚。 音楽性として近いわけではないのですが、空気公団や原田知世から醸し出される空気に近い、高い透明感を憶えます。 高く放り投げられるようなスティールパンの響き、パターンの引き出しの多さに驚くドラム、メタルスリットドラムやクロテイル等、気になる楽器が沢 山ある中、貴重なビンテージ・アナログ・シンセ、EMS synthi AKS の音色が聴けるのも嬉しい(tr.3/7)。アタッシュケース型で、開けると学研電子ブ ロックのようなマシンが現れるスパイ道具チックな楽器です。アルバムタイトルである Agapanthus(アガパンサス)とは、アフリカ原産の放射状に花 が咲く種類の花の総称。見た目が放射性核種に見える非常に奇麗な花。だそうです。
■アーティスト・プロフィール
町田良夫(スティールパン):
音楽家、スティールパン奏者/美術家、アモルフォン主宰。ポストDUB「ミーモ」メンバー。各国メディア・アート/ 音楽祭 に出演。David Toop 著書 「Haunted Weather」で紹介され、ソロ作「Naada」は細野晴臣から「スチールパンの新しい旅」と賞賛される。仏TVCM曲提供、Van Cleef & Arpels展覧会音楽も手がける。
山本達久(ドラム&パーカッション):
1982年10月25日生。 drums&perc。2007年まで、地元山口県を拠点に基本となる音楽観、人生観などの礎を築く。現在では、数々の即興演奏を軸に、Jim O'rourke、石橋英子との様々な活動、千住宗臣とのDuo、teneleven、プラマイゼロ、First Meeting、カヒミ・カリィ、NATSUMENなどのBAND活動と並行し、タテタカコ、長谷川健一、el-malo、phew、見汐麻衣(埋火)などのSSWのサポートも行うなど、様々な現場、プロジェクトに参加し、都内を中心に活動。
オハナミ