3,080円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
各種サックスやフルート、クラリネットを吹きこなし、作曲家、プロデューサーとしても八面六臂の活躍を続ける“音楽の申し子”トム・スコットが弱冠19歳の時にIMPULSEから発表した初リーダー作(67年)が遂に見開き紙ジャケット仕様で国内登場!
ポップス・カヴァー中心の選曲ながら、後にピート・ロックにサンプリングされるM-7などスキャットやラーガ的要素を散りばめたこの時代ならではのサイケデリックな感触も魅力。人気ガイド本『Rare Groove A To Z』に掲載されたことからも分かるように、発表当時よりも近年の評価が高く、中古レコード市場では引っ張りだこの人気盤がオリジナルに忠実な見開き紙ジャケット&リマスター仕様でCD化!!
スコットの名前の次に大書されている“カリフォルニア・ドリーマーズ”は9人編成のヴォーカル・グループ。この録音の直前に当たる67年9月12日から14日にかけてはガボール・サボのアルバム『ウィンド、スカイ&ダイアモンズ』にも参加している。プロデューサーのボブ・シールは、ドリーマーズとジャズ・ミュージシャンによる“ポップス曲を中心にしたコラボレーション”をシリーズ化するつもりだったのかもしれない。
バンドに目を転じると、これまた西海岸の一流セッション・ミュージシャンが揃っている。エミール・リチャーズはその中でも最年長に属するひとりで、50年代初頭には駐留軍兵士として日本に滞在した経験も持つ。変拍子ジャズの第一人者としても知られ、67年には『ニュー・タイム・エレメント』という意欲作を出してもいる。ビル・プラマーはもともとベース(コントラバス)奏者だが、60年代半ばからシタールも弾くようになり、現在では「ジャズにシタールを持ち込んだパイオニア」という評価も受けている。ここではシタールに専念、スコットのサックスの後ろで粋なバックグラウンドを提供している。
~ほかにも凄腕ミュージシャンがずらりと揃っているが、最大の話題はグレン・キャンベルの参加だろう。自ら歌った「恋はフェニックス」が大ヒットしてグラミー賞を獲得する前夜、彼はひとりのギタリストとして録音に顔を出し、淡々とスコットをサポートしたわけだ。「トゥデイ」のイントロでは、さすがキャンベルといいたくなる絶品のつまびきが味わえる。~解説より
解説:原田和典
コーティング見開き紙ジャケット仕様
帯・解説付き国内仕様盤
原盤:GET ON DOWN/GET54037
TOM SCOTT / トム・スコット
発送まで4日~1週間程度要します。
→中古品をお求めの際はあらかじめこちらをご確認ください
Honeysuckle Breeze / ハニーサックル・ブリーズ
1,800円(税込)
1,746円(税込)
メンバーズSALE対象
カートに商品が追加されました。