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”くじら”の杉林恭雄、初のギター弾き語りソロ・アルバム完成!
- MIWAKUNO / JPN / CD / MIWAKUN001 / 1008215166 / 2020年11月13日
売切 注文不可”くじら”の杉林恭雄、初のギター弾き語りソロ・アルバム完成2020年、コロナ禍の夏。ハンディレコーダーを前にいろいろな場所で弾き語り、録音してきた歌が1枚のアルバムとなりました。自然音もそのままに、フィールドレコーディングの風合いのなかひとつひとつの歌が聴く人それぞれの心象風景となって静かに響き渡ります。■Eden’s Barの明かりが消える頃『一番星のしずくみたいだ』に寄せて。杉林恭雄今日は「エデンの店」のカウンター席に座ってお話させていただいています。2020年という奇妙な年を、みなさまはどう過ごされたでしょうか?今年の夏、わたしはハンディレコーダーを色々な場所に置きその前でギターを弾き歌を歌いました。母の入退院、そして結果的に見送りもありましたのでその合間にできることをしてみようとの気持ちでした。そんなわけでこのアルバムには歌だけでなく場所や時間の記憶もレコーディングされています。ひとつだけエピソードをご紹介しましょう。息子が生まれたばかりの頃、あまりに静かに眠っていると「ちゃんと息してるのかな」と心配になり何度も顔を近づけたものですが、その夜の母はもう呼吸もままならなく、わたしと弟で教えていただいたマッサージをしていました。すると彼女はスウスウと息をし始め、これは嬉しいとわたしは記念に隣の部屋で歌を歌いました。アルバムの最後の曲「一番星のしずくみたいだ」がそれです。次の日の朝には彼女はもう息をすることをやめていましたので、この曲は母との最初で最期の共演となりました。そのほかの曲は、どんな場所で?どんな時間に?それはみなさまのご想像におまかせしたいと思います。さて、こんなお話をしているうちにそろそろ「エデンの店」の閉まる時間です。マスターが今日最後のアルバムをターンテーブルにのせました。もうすぐ東の地平の最初の朝の光が、その無垢な輝きで世界を焼き尽くそうと支度を始めるでしょう。2020年10月21日夜明け少し前に■杉林恭雄プロフィール1980年から81年にかけて自主制作アルバムをMIMIC RECORDS名義で3枚発表(電子音楽)、音楽キャリアをスタートさせる。ニューウェーブバンド「バナナリアンズ」にギタリストとして参加後、自身のバンド「くじら」を仲間とともに結成、歌を歌い始める。EPIC SONYから多くのアルバムをリリース、変遷ののち現在に至る。最新アルバムは『ふたりのラジオを鳴らそうよ』(テレグラフ・レコード)。Eテレ『プカプカたこ』『猫のふみふみ』歌唱。2018年オランダのレーベルによるMIMICRECORDSのリイシューに伴いヨーロッパツアーを行う。琴古流尺八竹盟社会員。焚火社所属。¥2,200 (税込)ご注文できません
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