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- 音楽の友社 / JPN / BOOK / 4276221734 / 1008617758 / 2023年02月20日
売切 注文不可判型:B6変形ページ数:272ページ内容紹介定番伝記シリーズの23作目は、満を持しての『ハイドン』。「生涯篇」では、気鋭のハイドン研究者である著者が、“ハイドンの精神”に則って、その人生で起きたさまざまな出来事を、あたかもその当時にタイムスリップしたように描写している。ハイドンの音楽のような文体は、小気味よく整然としており、偉大な作曲家の人生を一気に読み通すことができる。一方の「作品篇」では、コンパクトながらも音楽の内容にまで踏み込んだ記述がされており、各作品の創作背景や概要が手に取るように理解できる。交響曲、弦楽四重奏曲、クラヴィーアソナタといった主要なジャンルは時代別の特徴に詳しく、後期の大作である《天地創造》や《四季》などのオラトリオは、作品ごとに解説されている。さらに膨大な作品群については、バリトン三重奏曲に至るまで「ジャンル別作品一覧」で作品番号とともに一望でき、作品目録としても大変便利。すべての音楽ファンに手にしていただきたい一冊。目次本書を読むために■生涯篇ローラウ今昔心地よい歌声を持つ少年──幼少期ハイドンの家系/ハープと歌のある家庭/ハインブルクでの日々音楽家として生きる──ウィーンでの青年時代ウィーン──華麗なるバロック都市/少年合唱隊の日々/自立への道/ポルポラとの出会い/カール・フィリップ・エマヌエル・バッハとの出会い/ウィーン時代の懐事情と交友関係/《せむしの悪魔》の作曲/はじめての弦楽四重奏曲/モルツィン伯爵家の音楽監督に/結婚孤絶が生んだ独創性──エステルハージ家時代 一(一七六一~一七七九)エステルハージ家宮廷副楽長に/アイゼンシュタットとエステルハージ家/「朝「昼」「夕」の三部作/エステルハージ家の宮廷楽団/新しい主君──ニコラウス・エステルハージ侯爵/エステルハージ家での職務/ヴェルナー最後の反撃?/転機──一七六六年/エステルハーザ──「ハンガリーのヴェルサイユ」/「おわかれ交響曲」/孤絶が生んだ独創性/マリア・テレジアとハイドン/高まる名声/オラトリオ《トビアの帰還》の作曲と音楽家協会/オペラ漬けの日々へ高まる名声、深まる孤独──エステルハージ家時代 二(一七八〇~一七九〇)外の世界への眼差し/アルタリア社と「弦楽四重奏曲 作品三三」/ロシア大公夫妻のウィーン来訪/スペインとの関係/《十字架上のキリストの最後の七つの言葉》の作曲/ロンドンからの誘い/パリでのハイドン人気/「パリ交響曲集」のその後/ナポリからの委嘱/ヨーゼフ二世のウィーンとハイドン/モーツァルトとの交友/幻のオペラ作曲家ハイドン?/ハイドンの女性たち、または心に広がる荒野自由への旅──ロンドンのハイドン(一七九一~一七九五)ニコラウス侯の死、ロンドンからの誘い/第一回ロンドン旅行/「ザロモン・コンサート」最初のシーズン/幻に終わったオペラ/ロンドンでの音楽生活──一七九一年/ハイドン、法廷に立つ/名誉博士号の授与/シーズン後の日々/一七九二年シーズン/ウィーンへの帰還/ベートーヴェンとの(短い)師弟関係/第二回イギリス旅行/一七九四年シーズン/旅の日々──一七九四年シーズンを終えて/一七九五年シーズン/イギリス王室との関係/帰国老齢の輝き──ウィーン時代(一七九六~一八〇三)再びエステルハージ家へ/晩年なき作曲家?/ゴットフリート・ヴァン・スヴィーテン男爵との出会い/ナポレオン戦争とオーストリア、そして愛国の心/オラトリオ《天地創造》の成立と初演/社会現象となった《天地創造》/オラトリオ《四季》/ハイドンの信仰心/健康の衰え、そして引退へ蝋燭の灯は静かに消えゆく──引退、余生グンペンドルフの終の棲家/ある大作曲家の日常/ハイドン死す?/ハイドン詣で/勲章の数々/熱狂と祝福に包まれて──ウィーン大学講堂での《天地創造》特別演奏会/この世からの別れ■作品篇はじめに1 交響曲2 協奏曲3 弦楽四重奏曲4 バリトンのための楽曲5 クラヴィーアのための楽曲6 ミサ曲7 オラトリオ8 劇音楽あとがき■資料篇ハイドン年譜ジャンル別作品一覧参考文献(抜粋)人名索引著者略歴著・文・その他:池上 健一郎1978年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部史学科日本史学専攻を卒業後、同哲学科美学美術史学専攻に学士入学し、音楽学を志す。同大学院文学研究科を修了した後、ドイツ学術交流会(DAAD)奨学生としてヴュルツブルク大学音楽研究所に留学。ハイドンおよび同時代の作曲家の作曲スタイルに関する研究で博士号(Ph.D.)取得。ハイドンとブルックナーを中心とする18~19世紀のドイツ音楽を専門とする。おもな論文に「ハイドンのシンフォニーにおける管弦楽法と変奏反復のストラテジー」(『音楽学』第65巻第2号、2019年)、「『二重の存在』としてのブルックナー――《交響曲第9番》第3楽章(アダージョ)における自律性と標題性をめぐって」(『哲学』第132集、2014年)など。現在、京都市立芸術大学准教授。ほかに慶應義塾大学の非常勤講師も務める。¥2,530 (税込)ご注文できません -
- 音楽の友社 / JPN / BOOK / 4276131538 / 1008617762 / 2023年03月05日
売切 注文不可判型:A5ページ数:592ページ内容紹介作曲家アルノルト・シェーンベルク(1874-1951)が1891年から1907年5月までに文通した、300もの手紙を英訳した書簡集の日本語版。新ウィーン楽派を形成し、表現主義、無調、十二音技法を牽引、今もなお現代音楽やポップカルチャーに影響を与えつづける音楽史上最大の風雲児の素顔とは――本書には、アルマ・マーラーやグスタフ・マーラー、リヒャルト・シュトラウス、ツェムリンスキー、ブゾーニ、ベルク、ウェーベルン、作家カール・クラウスをはじめ世紀末ウィーンの大芸術家との手紙を多数収録。またシェーンベルクの初期作品《浄夜》や《グレの歌》、《ペレアスとメリザンド》、弦楽四重奏曲第1番、さらにツェムリンスキー《人魚姫》の作曲背景を知ることができる。楽譜商との応酬、赤裸々な恋愛模様、当時の衣食住についての記述も興味深い。シェーンベルク研究者の執念、ここに結実。19世紀末から20世紀初頭にかけての、ウィーン楽壇の動向が鮮やかに浮かび上がる。目次原書における前書きと編集のポイント 原書における謝辞 日本語版凡例 【I】一九〇〇年以前の手紙【II】一九〇〇―一九〇一年の手紙【III】一九〇二年の手紙【IV】一九〇三年の手紙【V】一九〇四年の手紙【VI】一九〇五年の手紙【VII】一九〇六年の手紙【VIII】一九〇七年五月までの手紙・日付の特定が不可能な手紙訳者あとがき<巻末資料>除外された項目 参考文献(抜粋) 注釈における略語一覧 索引 その他 索引 シェーンベルク作品 索引 人物&作品著者略歴編集:イーサン・ハイモバル=イラン大学教授。著書に Schoenberg's Serial Odyssey(1990)、Haydn's Symphonic Forms(1995)、Schoenberg's Transformation of Musical Language(2006)などがある。編集:ザビーン・ファイストアリゾナ州立大学教授。主な論文に Der Begriff "Improvisation" in der neuen Musik(1997)、Schoenberg's New World: The American Years(2011)などがある。後者はアメリカ音楽学会ローウェンス賞を受賞。サヴァリン・ネフと共に、9 巻からなる Schoenberg in Words(Oxford University Press)の共編者を務める。翻訳:佐野 旭司青山学院大学文学部卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程および博士後期課程修了。博士(音楽学)。東京藝術大学音楽学部教育研究助手、同非常勤講師を務めたのち、オーストリア学術交流局(OeAD)ポストドクター研究員として約2年間ウィーンに滞在。主な研究領域は世紀転換期ウィーンの音楽史。論文に「アルノルト・シェーンベルクの「発展的変奏」:その手法の変遷を中心に」(日本音楽学会機関誌『音楽学』)などがある。¥13,200 (税込)盤質:- B
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- 音楽の友社 / JPN / BOOK / 4276200333 / 1008617009 / 2023年01月31日
売切 注文不可判型:46ページ数:208ページ内容紹介音楽ジャーナリスト・林田直樹が著した数々のインタヴュー、評論、エッセイ、コラムの中から厳選した38本を収録。アルヴォ・ペルトに「祈り」の本質を聞き、シルヴェストロフからはプーチン政権への批判を引き出し、チェリビダッケ、武満徹、小澤征爾、サイモン・ラトルらとのとっておきのエピソードを明らかにする。そのどれもが音楽に対する深い造詣と限りない愛情に満ちた、エモーショナルな「文芸」である。また、フィリップ・グラス、湯浅譲二、アルヴォ・ペルト、ヴァレンティン・シルヴェストロフ、ガリーナ・ショスタコーヴィチ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ギドン・クレーメルの各インタヴューも掲載。巻頭書き下ろしエッセイ「背中を押した言葉たち」も秀逸。クラシック音楽の本質を追求した、林田直樹の集大成。目次・音楽の本質について・私の出会った音楽家たち・あのひとの影・映画や演劇、美術や文学のこと・世界的オーケストラの別の顔・忘れられないコンサート著者略歴著・文・その他:林田 直樹音楽ジャーナリスト・評論家。1963年埼玉県生まれ。慶應義塾大学文学部を卒業、音楽之友社で月刊誌「音楽の友」「レコード芸術」の編集を経て独立。オペラ、バレエから現代音楽やクロスオーバーまで、美術や文学なども含む幅広い分野で取材・著述活動を行う。月刊誌「婦人画報」などに連載中。インターネットラジオ「カフェフィガロ」のパーソナリティ、「OTTAVA」のプレゼンターを務める。¥2,530 (税込)盤質:- B
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