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〈ブラック・アーク・スタジオ〉の真実を写した唯一の記録
- PRIMARY INFORMATION / IMPORT / BOOK / 9783907236666 / 1009193189 / 2026年05月08日
新品在庫あり 翌日~翌々日に発送ジャマイカ人ミュージシャン、リー・スクラッチ・ペリー(Lee Scratch Perry)の作品集。 本書は、スイスを拠点に活動した音楽家であり視覚芸術家でもあったリー・“スクラッチ”・ペリーを主題とする。出発点となるのは、1973年以降にキングストンで自身の音楽制作を行った「ブラック・アーク・スタジオ(Black Ark Studios)」に関する、2021年春に実施された写真およびテキストの詳細なインベントリーである。作者は、サンプリング、ループ、リミックス、リヴァーブ、エコーなどを用い、既存の楽曲やトラックを再構成・転用しながら新たな楽曲を生み出すレゲエから派生した電子音楽ジャンル「ダブ(dub)」の先駆者として知られる。 「ブラック・アーク・スタジオ」はダブ誕生の揺籃の地のひとつであるとされる。同時にこの場所は、作者の音楽的アプローチが、持続的な視覚的対応物を獲得した場でもあった。そこでは、絶えず更新され続ける壁画やドローイングに加え、レコード、楽器、拾得物、ポスター、新聞や雑誌の切り抜き、流用された書籍などによる、変容を続けるアッサンブラージュが展開された。それらの作品は実際に幾層にも重なり合いながら、スタジオの建物そのものや内部の家具、さらには自身の伝記やペルソナとも、リゾーム的に絡み合っている。 本書は、売却が決まった同スタジオの空間が失われる前に、その濃密で折衷的な世界を記録する試みでもある。写真による記録に加え、複数の文化機関との協働のもと、ペリーに関連する文化的資料の確保と保存も進められた。 内容および造本の両面において、コラージュのリズムやレイヤー効果を反映する構成が採られている点も本書の特徴である。企画初期段階には作者自身も関与した。新たに撮影されたスタジオの写真は、過去のドキュメンタリー映像のスチルやアーカイヴ写真と並置され、複数のメディアと時間軸が交差する構造を成している。 また、「家(house)」という概念が暫定的な前提であると同時にメタファーとして設定され、視覚的・テキスト的双方の主題を貫く起点および終点となる。ブラック・アークをアフリカン・ディアスポラの文脈における「スピリチュアル・ヤード」として捉える視座や、考古音楽学的側面への考察も含まれる。さらに、作者の伝記を執筆した人物による詳細なキャプションが全体の背景を成し、作者の多面的で創意に富んだ活動の全景を提示している。- 再入荷
¥16,500 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る盤質:- B+
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ボブ・マーリー、セックス・ピストルズなど名だたるアーティストを撮ってきたデニス・モリスのレトロスペクティブ作品集
- PRIMARY INFORMATION / IMPORT / BOOK / 9780500028377 / 1009247935 / 2026年07月21日
売切 注文不可ミュージシャンシーンとの繋がりの強い写真家『デニス・モリス』のレトロスペクティブ作品集。1970年代のレゲエとパンクシーンでのモリスの冒険は、60年にも及ぶ彼のキャリアの礎となりました。 すべてはボブ・マーリーから始まりました。モリスは10代前半、学校をサボってマーリーの自宅を訪ね、その後マーリーのツアーの多くを撮影し、音楽写真家としてのキャリアをスタートさせました。後にセックス・ピストルズの公式フォトグラファーとなり、ジョン・ライドンの次のプロジェクトであるパブリック・イメージ・リミテッドでは、アートディレクター兼デザイナーを務め、バンドの象徴的な写真を数多く撮影しました。リー・“スクラッチ”・ペリーからトゥーツ、ジミー・クリフまで、レゲエとルーツミュージックの巨匠たちを撮影し、多くのアーティストと親交を深めました。1970年代のイギリスで黒人のティーンエイジャーとして過ごした経験に根ざしたモリスのドキュメンタリー写真とストリート写真作品は、人種、政治、そして文化的アイデンティティを探求する先見性のあるプロジェクトを生み出しています。炭鉱ストライキからスクワット抗議運動、公民権運動からポップアップスタジオでのポートレート撮影まで、彼の作品は新たな故郷との向き合い方を映し出し、カメラを通して人々の個性や精神性を捉えてきた。ローリー・ハーウィッツ編集による本書は、刺激的な2部構成となっている。第1部では、1970年代のイギリスにおける人種、文化、アイデンティティを捉えたモリスのレンズを通して、その真髄を解き明かす。第2部では、パティ・スミス、グレゴリー・アイザックス、ザ・ストーン・ローゼズ、レディオヘッドといった音楽界のレジェンドたちとの出会いが鮮やかに描かれる。¥10,780 (税込)ご注文できません -
フランキー・ナックルズ、ラリー・ハードらを特集し、クィアやハウスミュージックの文化を記した伝説的雑誌がコンプリート版で限定復刊
- PRIMARY INFORMATION / IMPORT / BOOK / 1009013688 / 2025年03月04日
売切 注文不可アメリカ人デザイナー、ライターのロバート・フォード(Robert Ford)が手がけた雑誌『THING』全10号を収録した1冊。1989年に創刊した本誌は、1990年代初頭におけるクィア・ブラック・ミュージックやアートシーンを代弁する存在であった。ロバート・フォードと編集者たちは、世の中で急速に台頭しつつあったハウス・ミュージック・シーンの一員を担い、シカゴのクィア・アンダーグラウンドで築かれ、フランキー・ナックルズ(Frankie Knuckles)、ジェミニ(Gemini)、ラリー・ハード(Larry Heard)、ル・ポール(Rupaul)、ディーライト(Deee-Lite)など、当時のトップDJやミュージシャンたちがこの雑誌で特集されていた。『THING』は1989年から1993年まで計10号が発行されたが、ロバート・フォードがAIDS(後天性免疫不全症候群)関連の病気でこの世を去り、廃刊となった。このように全10号がまとめられて書籍として刊行されるのは初めての機会となる。「彼女は自分が何者なのかをわかっている(She Knows Who She Is.)」をモットーとする。softcover460 pages259 x 203 mmcolor, black and white2025(レーベル・インフォメーション)※クリックで拡大します¥8,800 (税込)ご注文できません -
「フルクサス新聞」全集
- PRIMARY INFORMATION / IMPORT / BOOK / 9798987624982 / 1008797044 / 2024年04月08日
売切 注文不可リトアニア生まれのアメリカ人デザイナー、ジョージ・マチューナスが提唱し、1960年代から世界的な広がりを見せた芸術運動「フルクサス」。そのジョージ・マチューナスによって発行されたフルクサス新聞 (1964年1月~1979年3月)の1~11号全てをまとめた全集が登場。単なる宣伝や情報提供のスペースに留まらず、60人以上のアーティストの作品や、新聞の見出し、広告、記事などを掲載。コミカルでコラボレーティヴ、そして学際的で反商業的なフルクサスの「DIY」な姿勢を体現しています。主な参加アーティストは以下Ay-O, Carol Bergé, Joseph Beuys, Walter De Maria, Willem de Ridder, Robert Filliou, Ken Friedman, Allan Kaprow, Alison Knowles, George Macunias, Yoko Ono, Nam June Paik, Ben Patterson, Dieter Roth, Takako Saito, Wolf Vostell.¥4,070 (税込)ご注文できません
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