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リオで今注目を浴びつつある若き才能、ルイーザ・ラセルダ(vo)とミゲル・ハベーロ(violao,voz,composto)の初オリジナル作品。
ミゲル・ハベーロは、歌手のアメリア・ハベーロとピアニスト、作曲・編曲家のクリストヴァン・バストスの息子で、夭折した天才7弦ギタリスト、ハファエル・ハベーロの甥っ子にあたる。ルイーザ・ラセルダはアメリア・ハベーロの教え子で、弾き語りや、ミゲル・ハベーロなどのギタリストと組んで数々のステージで歌ってきたそうだ。
本作は全曲ミゲルのオリジナル曲で、大半の歌詞は叔父で偉大な作詞家パウロ・セザール・ピニェイロの手によるもの。透明感と強さを同時に持つルイーザの歌声とミゲルの20代とは思えぬ深みのあるギターとヴォーカル、そしてクリストヴァン・バストスのピアノは、リオの山の奥に湧く澄んだ泉のような美しさを湛えている。
商業的な派手な音楽やポップロックが圧倒的に幅を利かせている今、こういったショーロやMPBの伝統的な美しい部分を受け継いだ新しい音楽が20代の若者たちから生まれてきている状況は日本のファンにとっても楽しみである。
LUISA LACERDA E MIGUEL RABELLO / ルイーザ・ラセルダ & ミゲル・ハベーロ