2,750円(税込)
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ブラジルで使用されるバイオリン=ハベッカの名手、メストリ・サルスチアーノを父に持ち、自身もその継承者として活動。他方でオルケストラ・コンテンポラニア・ヂ・オリンダなどのバンドではペルナンブーコの伝統音楽を独自の手法でアップデートするなど現代ペルナンブーコ・サウンドに欠かせない存在となっているマシエル・サルーの通算5枚目の2018年新作。
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http://diskunion.net/latin/ct/news/article/1/74962
「ハベッカ = 伝統的なムジカ・ポプラール」 という枠にはまらない今まで以上にコンテンポラリーなサウンドに対し、デモクラシー、宗教・人種・多文化への寛容を訴える歌詞。フレーヴォ ("Chegou Pereira"), マラカトゥ・フラウ ("Maracatu sem lei") など、多彩な伝統的リズムを、ベースを利かせたバンド編成で表現。 "Maracatu sem lei" という曲が生まれた背景には、通常夜明けまで行われるマラカトゥ・フラウの儀式が偏見によって一時禁止され、マシエルらが再び権利を勝ち取るまでの戦いがある。Juçara Marçal が参加する "Mãe do Mar” でカンドンブレのイエマンジャーを称え、"Jurema" はカボクロのジュレマ信仰に言及、Lirinha が参加した "Realidade” は黒人リーダー、ズンビ、マンデラ、ボブ・マーリーらへのオマージュ。重いテーマ...ばかりのようだが、"Flor de Gardênia" はマシエルの総合プロデューサーかつパートナーの Rute に捧げた曲。成熟期を迎え、今の現実を、そして未来を見据える音作りがうかがえる。
序文、歌詞、写真、文章、クレジット、リスナーが書き込める無地ページ付きの豪華ブックレット仕立て。
Direção musical: Maciel Salú
Produção musical: Hugo Linns
Arranjos: Emerson Santana, Joana Melo, José Mário, Maciel Salú, Raphael Beltrão, Rogério Victor e Sammy Barros
Arranjo de guitarra de "Mãe do Mar": Rodrigo Samico e Sammy Barros
Produção executiva: Rute Pajeú | Grão - Comunicação e Cultura
MACIEL SALU / マシエル・サルー