これは今年のラテン・ベスト!? シカゴのインターナショナル・アンセム新作は同地で活躍するオルタナ・ラテン系バンド、ドス・サントスのニューアルバム!
これは今年のラテン・ベスト!? シカゴのインターナショナル・アンセム新作は同地で活躍するオルタナ・ラテン系バンド、ドス・サントスのニューアルバム!
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シカゴのインターナショナル・アンセム新作は同地で活躍するオルタナ・ラテン系バンド、ドス・サントスのニューアルバム!
バンドリーダーであるアレックス・チャベス率いるシカゴのオルタナ・ラテン・バンド、ドス・サントス。「メキシコの伝統音楽ウアパンゴのメロディとR&Bのグルーヴを組み合わせた、これまでに聞いたことのない音楽」と評された2018年の前作以来、約3年ぶりとなる待望の新作がリリース。バンドの長年の友人でもあるというマルチメディア・アーティストのエリオット・バーグマンとのコラボレーションで制作。ユニークなアイデンティティ、創造と文化の泉である各自のルーツ、そして伝統的なラテン音楽を現代的な作曲・録音技術へとアジャスト。社会主義、移民、現代人の闘争といったテーマと並行し、スミソニアン・フォークウェイズのアーカイブをはじめ、テキサスやチャベスの出身地である米国/メキシコ国境地帯の音楽についても民俗学的研究を行い、その結果を本作に反映しているのだとか。結果として生まれた汎ラテンアメリカでナラティブな13の楽曲が収録された。
宗教歌のような荘厳な歌声をフィーチャアした"A Shot in the Dark"、ヘヴィーなビートと小気味よいパーカッションがダビーに響き渡る "A Tu Lado"、レイドバックしたサイケロック "City of Mirrors"、チルなR&Bとラテンのリズムが融合した "Palo Santo"などなど。チカーノ・バットマンら西海岸のレイドバック・サウンドと、ニコラ・クルースらオーガニック・テクノ勢が融合したような絶妙なサウンドが実に素晴らしい!
DOS SANTOS / ドス・サントス
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