これは傑作! 伸びやかな歌声と現代ミナス・サウンド、そしてラージアンサンブル。アントニオ・ロウレイロがプロデュースするポルトガルのジャズシンガー、マヌエル・リニャレスの3rdアルバムとなる2022年作がリリース!
これは傑作! 伸びやかな歌声と現代ミナス・サウンド、そしてラージアンサンブル。アントニオ・ロウレイロがプロデュースするポルトガルのジャズシンガー、マヌエル・リニャレスの3rdアルバムとなる2022年作がリリース!
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これは傑作! 伸びやかな歌声と現代ミナス・サウンド、そしてラージアンサンブル。アントニオ・ロウレイロがプロデュースするポルトガルのジャズシンガー、マヌエル・リニャレスの3rdアルバムとなる2022年作がリリース!
マヌエル・リニャレスは1983年、北大西洋に浮かぶ、アゾレス諸島の中の1つ、ファイアル島のオルタという町で生まれたジャズシンガーだ。とはいえ、幼少期からポルトガル北西部にある海岸都市、ポルトに居を移し、現在もそこで活動を続けている。ジャズシンガーとはいえ、自作曲を歌うのだから、シンガーソングライターと呼べるのかもしれない。Sofia Ribeiroなど、ポルトガルを代表するジャズ・ミュージシャンに師事した後、アカペラ・グループのCanto Nonoの一員としても活動。2013年にはソロデビュー作『TRACES OF CITIES』を発表。2019年には2nd『BOUNDARIES』をリリースし、今作が3作目となる。
今作においての最大のトピックはアントニオ・ロウレイロのプロデュース、そしてアレシャンドリ・アンドレスやフレデリコ・エリオドロとったブラジル、ミナス勢の参加だろう。現代ブラジルを代表する音楽家、アントニオ・ロウレイロだが、近年はベラルーシ生まれでポルトガルを拠点に活動するカテリーナ・ラドコヴァのプロデュースやウルグアイの音楽家、マルティン・イバーラのユニット、ナイール・ミラブラッドなど、プロデュース業も盛んに行っている。ロウレイロが関わった作品、そのどれもが傑作といえる内容になっているが、もちろん今作も文句のつけどころのない傑作だ。さらには、現代NYを代表するアルト奏者デヴィッド・ビニーもゲスト参加するほか、「Jogo de Sombras」ではアルゼンチン出身の鬼才ギジェルモ・クレインがアレンジを行うなど、現代ジャズのエッセンスも多分に加えられている。ポルトガル・ジャズ、ブラジルの現代ミナス、NYジャズ、そしてラージアンサンブルが融合した2022年を代表する1枚として多くの方に聴いていただきたい名作だ。
通常盤もあるようですが、今回はシルクスクリーンの限定盤ジャケットでのご用意です。お見逃しなく!
The silkscreened limited edition Compact Disc with artwork by Maria Mónica and photography by Daryan Dornelles
MANUEL LINHARES / マヌエル・リニャレス