ブラジル・ミナスのバンド、ムーンズによる待望のニューアルバム。繊細なメロディとインティメイトなアンサンブルに、1960-80'sのラジオを思わせるポップス黄金期のエッセンスが散りばめられた、バンドの新章を告げる一枚!
ブラジル・ミナスのバンド、ムーンズによる待望のニューアルバム。繊細なメロディとインティメイトなアンサンブルに、1960-80'sのラジオを思わせるポップス黄金期のエッセンスが散りばめられた、バンドの新章を告げる一枚!
2,420円(税込)
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2016年にリーダーのアンドレ・トラヴァッソスが中心となり、ブラジル・ミナスで結成されたロック・バンドのムーンズ。これまでに3枚のアルバムを発表。ミナスの伝説的音楽ムーヴメント「街角クラブ」はもちろん、ニック・ドレイクなどのUKフォークロック、さらにはジョン・レノンやルー・リード、ヨ・ラ・テンゴなどUSロックの系譜に共鳴する音楽で、ブラジル音楽ファンにとどまらない幅広いリスナーを獲得してきた。そんなムーンズの3年ぶりとなるニューアルバムが本作『Best Kept Secret』だ。
パンデミックによる隔離でバンド活動を休止せざるを得なかったムーンズだが、メンバー全員のワクチン接種が完了した2021年、ベロ・オリゾンチ郊外にある一軒家を借り久々に再会すると、そこで魔法が起こる。新しいアルバムの構想はなかったものの、自然とセッションが始まり、それぞれが自宅で書き溜めていた楽曲を持ち寄ることでまたたく間にアルバムの基礎が固まったのだ。
アルバムのプロデュースはレオナルド・マルケスが担当。録音もレオナルド所有のスタジオ「イーリャ・ド・コルヴォ」で行われた。繊細なメロディと洗練されたアンサンブルによる、穏やかでありながら熱を帯びたムーンズ・サウンドはこれまでの作品と同様。一方、今回はアレンジャーのルッカ・ノアッコを迎え、ヴァイオリンやフルート、クラリネットといった楽器を導入。アンドレ・トラヴァッソスが弾くナイロン弦ギターもこれまでの作品と異なる点で、ボサノヴァなどのブラジル音楽らしいヴァイブスがより顕在化している。
ジェニフェル・ソウザがヴォーカルをとる"Let’s do it all again"など、これまで以上に彼らの幅広い音楽性が垣間見えるのも特徴だ。カーリー・サイモンのスイートネス、ジョアン・ジルベルトを見つめるクラウス・オガーマンの眼差し、シャーデーのエレガンス、さらにはマーヴィン・ゲイ、シンプリー・レッド...。1960-80'sのラジオを思わせるポップス黄金期のエッセンスが、そこかしこに散りばめられている。
MOONS (ANDRE TRAVASSOS) / ムーンズ
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BEST KEPT SECRET
1,900円(税込)
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