NAKIBEMBE EMBAIRE GROUP ナキベンベ・エンバイレ・グループ
国境を越えるトランス・ミュージック。ウガンダNyege Nyegeフェス常連、NAKIBEMBE EMBAIRE GROUPのデビューアルバムがついにリリース!!
NAKIBEMBE EMBAIRE GROUP ナキベンベ・エンバイレ・グループ
国境を越えるトランス・ミュージック。ウガンダNyege Nyegeフェス常連、NAKIBEMBE EMBAIRE GROUPのデビューアルバムがついにリリース!!
3,520円(税込)
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国境を越えるトランス・ミュージック。ウガンダNyege Nyegeフェス常連、NAKIBEMBE EMBAIRE GROUPのデビューアルバムがついにリリース!!
ブソガ王国(現存する4つの立憲君主制国家のひとつ)にある小さな村ナキベンベでは、昔から音楽の演奏や社交行事のための共同スペースがあり、その中央には巨大な木琴「エンベール」が横たわっている。丸太の木琴は東アフリカでよく見られるものだが、東部バントゥー系民族のバソガ族が奏でる音楽には、独自の調律や踊りが存在し、とてもユニークなものである。最大8人の奏者がエンベールを囲んで同時に演奏し、催眠的なポリリズムを重ね合わせ、さらにボーカルやシェイカー、ドラムを加えたアンサンブルを奏でる。
NAKIBEMBE EMBAIRE GROUPは、このエンベールを使って演奏することができる最後のグループのひとつ。
さらにMIDI制御可能にし、ピッチとリズムパターンが混ざり合い、泡のようなハーモニーを奏でる元来のエンベール・サウンドをデジタル・テクノ化することに成功している。楽曲によってはエンベールそのものが完全に消失した、生のドラムとシンセサイザーによって構成されるものも。
インドネシアとウガンダの民族的伝統の類似性を訴えるイカン・ハレムの冷静な語りから始まり、蛇のようなポリリズムと幻惑的なボーカルが融合したトランスのような曲へと爆発する。このアルバムを聴くと、過去、現在、未来が一直線に並んでいるように感じられる。ダンスミュージックは静的なものではなく、現代の装置に縛られることもなく、植民地化ではなく会話によって、偽りの国境を越えて概念を拡張できるのだ。
NAKIBEMBE EMBAIRE GROUP / ナキベンベ・エンバイレ・グループ