1920年12月14日セントルイス生まれのクラーク・テリーは1940年前半に活動をを開始、現在御年80歳にして今なお活動的である彼は、ジャズ界最後の生きる伝説の一人と言えるでしょう。 クラーク・テリーはリーダーとしていくつかのアルバムを録音、そしてトロンボーン奏者のボブ・ブルックメイヤーをフィーチャーしたクインテット'Big Bad Band'に出会いました。今作には1970年代中盤よりクラーク・テリーの2つのパフォーマンスが収録されており、どちらも異なる状況でのトランペット/フリューゲルホルン奏者が際立っています。 本作前半では1978年4月9日ワルシャワで開かれたコンサートの最初の公演、ボーナスのSummit Meeting(1976年録音)では、1961年以来幾度となく異なる状況で共演を重ねたテリーとジェームス・ムーディーの素晴らしいコラボレーションがお楽しみいただけることでしょう。(JAZZYELLより転載)
■Clark Terry(tp,flh), Mike Vax(tp), Greg Bobulinski(tp), Willie Cook(tp), Willie Singleton(tp), Sonny Costanzo(tb), John Gordon, Dede Shirley(tb), Chuck Connors(tb), Chris Woods(reeds), Charles Williams(reeds), Charles Davis(reeds), Hilton Ruiz(p), Victor Sproles(b), Czeslaw Bartkowski(per), James Moody(ts), Bunky Green(as), Roland Prince(g), Al Dailey(p), David Williams(b), Angel Allende(per), Elvin Jones(ds) and more...
Live in Warsaw, Poland. April 9, 1978 / Recorded in York, November 18, 1976
