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1952年アラゴアス州出身。サンパウロのショーロ7弦ギタリストにして、本業は理容師。知られざる名手ゼ・バルベイロは、生前のエリゼッチ・カルドーゾ、マルチーニョ・ダ・ヴィラ、アルタミーロ・カヒーリョ、ゼカ・パゴヂーニョ他、共演したサンバ~ショーロ・ミュ-ジシャンは数知れず・・・という凄いキャリアの持ち主で、2000年代になると、サンパウロ屈指のショーロ・ユニット「ノッソ・ショーロ」や「ショーロ・ハズガード」などにも参加し、若手プレイヤーを牽引した、真摯なカリスマ・ギタリストである。
2008年に出演した、ピシンギーニャのトリビュート・フェスティヴァルでのパフォーマンスに端を発し制作されたのが、初のリーダー作となる本アルバム。歯切れの良いコルダス(弦)のアンサンブル、独特のウネリを持つパンディロのリズム、そして切なさ/愉しさを自在に表現してみせるオーソドックスなショーロ・ヘジオナルは、7弦ガットという根幹の元に成り立っていることを証明するかのような素晴らしサウンドである。
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■ブラジル・インストゥルメンタル・ミュージック・ディスクガイド掲載品■
アラゴアス州出身、サンパウロ育ちのZé Barbeiro。「床屋のジョゼ」という呼び名の通り、30 歳までは親の後を継いで床屋が本業でした。70 年代からホーダ・デ・ショーロに通い始め、今ではサンパウロを代表する7 弦ギター奏者にして作曲家。50 歳を過ぎてもその前進は止みません。これは初めて自分の名前で制作したアルバム。ギターとフルート(或いはクラリネット)とのバランスが独特で、リズムもどこかスポーツを思わせる躍動感に満ちています。Zé は今でも毎週、市内の Pinheiros 地区にある Ó do Borogodó やCidão などのバーで演奏を続けているそうです。
(ディスクガイド・レビューより)
ZE BARBEIRO / ゼ・バルベイロ