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リリ・アラウージョ : MPBの良心をまとった新世代女流シンガーのジャジー&エレガントな歌心。好レーベル「DELIRA MUSICA」 からリリースの高質セカンド・アルバムは、彼女を認めるジョアン・ドナートも参加。
女性歌手リリ・アウラウージョは1982年リオ・デ・ジャネイロ生まれの30歳。エリス・レジーナ、ホーザ・パッソス、ファチマ・ゲヂスといったブラジルMPBの良心に傾倒した若き実力派シンガー。パキート・デ・リヴェラ、マルコス・アモリーンといった諸国で活躍するブラジリアン&ラテン・ジャズ系のミュージシャンとも親交があり、ブラジルをはじめ南米諸国やヨーロッパでもライブを展開し、好評を博している逸材だ。
本作は、2008年のデビュー・アルバム以来となるセカンド・リリースで、ブラジル・インスト/ジャズの新機軸タイトルの制作で定評のある「DELIRA MUSICA」レーベルからの発売。ジョイス、トニーニョ・オルタ、ドリ・カイーミ、そしてホーザ・パッソス、シコ・ピニェイロなど、リリ・アラウージョがシンガーとして存在する背景に大きく寄与したアーティスト達の好曲を、ギター・ソリストとして名を馳せるダニエル・サンチアゴを中心に、リオのセッション・マンと共に綴る、高貴で麗しいジャズ・ブラジレイロの心地よい響きが好感。そして、マルコス・ヴァーリ/エウミール・デオダートを取り上げた#10“Não tem nada não”では、彼女の才能を高く評価する御大ジョアン・ドナートがピアノでゲスト参加するトピックも見逃せない。美しくも自然体の新たなヒロイン、リリ・アラウージョ。今後の活躍にも期待したい。
LILI ARAUJO / リリ・アラウージョ