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荘厳なバラードから土着的なブラジリアングルーヴ、そしてジャジーな変拍子まで。
時代・大陸・ジャンルをまたぐ、旅する音楽の記録。
2012年にファーストアルバムをリリース以来、ジャズ、ブラジリアン、ポップスと国やジャンルを越えて活動をしてきた、旅するピアニスト・永田ジョージによるピアノ・アルバム"Crossborder"。旅そのものが制限された未曾有の事態を迎えた2020年に、音楽で越境することをテーマにレコーディングされた。
2016年にカリフォルニアで収録されたソロピアノ・アルバム"Shade"のドライな空気感を継承しつつ、本作ではジャンルを越えて多くのミュージシャンに信頼されるベーシスト・コモブチキイチロウを迎えて、ビートルズ、ジョー・サンプル、ピーター・ガブリエル、ラーシュ・ヤンソン、ジョニ・ミッチェル、小沼ようすけ、中島みゆき等の曲を優美なアレンジでカバー。
永田ジョージ/ George Nagata:プロフィール
柔軟でメロディアスな演奏で音楽への愛情を表現する、旅するピアニスト。
フロリダで生まれ、東京、ロンドンとペンシルバニアで育つ。クラシック
ピアノを4歳から習い、オスカー・ピーターソンの影響を受けてジャズ、
ポップス、ソウル等のバンド活動を10代から始める。5年間の東京でのレ
ギュラーライブを経て、サンディエゴに留学。ウェストコーストの音楽シ
ーンで2年活動した後、東京に戻り音楽性の深みを追求する。帰国後は日本・米国・メキシコ・フランス・インドネシア・イスラエル等のミュージシャンとコラボレートし、ギター&ボーカルとのジャズトリオTriple Standardと共に日本・アジア・ヨーロッパのジャズフェスティバルに招聘される。
2012年以降、リーダー&アレンジャーとしてジャズ・ラテン・ポップスのアルバムを9枚リリース。ピアニストとして、ポップス&ソウルシンガーのレコーディング、演劇・ダンサー・ライブペインター・ファッションデザイナー等とのコラボレーションに携わる。2016年、カリフォルニアでレコーディングしたソロピアノアルバム"Shade"をリリース後、インストルメンタルユニット「いちむじん」に参加。キングレコードよりアルバムをリリースし、映画にも作品提供。バンドとしてサンパウロ、メキシコシティ、ニューヨーク及び日本各地のコンサートホールで公演をおこなう。
ボーカル・ミュージックへの愛が高じ、渋谷JZ Bratにて人気イベントVocal Crossingを9年間に渡って定期開催。各回ごとに3人の情感豊かなシンガーを招致し、一人ひとりの歌声と全体としてのハーモニーを、ポップス・ソウル・ジャズ・ミュージカル・映画音楽等のジャンルに跨ってピアノ一台でショーアップする。
音楽を主、自身を従とした姿勢は水や空気にたとえられ、幅広いオーディエンスに受け入れられている。
コモブチキイチロウ/ Kiichiro Komobuchi:プロフィール
エレクトリックベース、ウッドベース
1966年東京生まれ。香港にて幼少期を過ごす。
音楽好きの家庭に育ち、15歳でチョッパーベースのルイス・ジョンソンの演
奏に感動しベースを始める。当時は母のクラシックギターの弦をを4本にして叩いていた。川端民生氏、ジョージ大塚氏に師事。ピットインなどのジャズライブハウスを中心にセッション活動を開始。
90年代中頃からブラジル音楽の豊かさに吸い込まれるように傾倒するように
なる。ボサノヴァ黄金期の一人、ロベルト・メネスカルとの出会いを機に
1997年に開催されたボサノヴァ生誕40周年コンサート「Gets BosaNova」
に多くのブラジルアーティストと共に出演。
その後ワンダ・サー、カルロス・リラ、ドリ・カイミ、ミュシャ、フィロー・マシャードなどの来日公演をサポートする。サンバの力強いグルーブを信条に掲げ、ジャズ、フュージョン、ラテン、R&B、ソウル、ポップス、フラメンコなど様々なバンドでも活動を展開している。
国内では渡辺貞夫、渡辺香津美、カルロス菅野、マリーン、渡辺真知子、CHAKA、玉置浩二、小野リサ、古澤巌、クリヤマコト、島健、島田歌穂、柏木広樹、東儀秀樹、アンサリー、瀬木貴将、河口恭吾など数多くのライブ、ツアー、レコーディングに参加している。
現在オリジナルリーダーバンドの活動としてヴォーカルのCHAKAとデュオユニット【コチヂャン】を結成。歌とベースだけのシンプルな世界に挑戦している。また2011年からフランシス・シルヴァ(Per)、小畑和彦(G)とブラジリアントリオ「Bata Com Fran」を結成し全国への活動を予定している。
http://comobass.com/
GEORGE NAGATA / 永田ジョージ