商品詳細情報

【国内盤】
【2015年6月17日発売】
日本が世界に誇るヘヴィ・メタルがここにある。ジャパニーズ・メタルの雄、SOLITUDEが満を持して解き放つサード・アルバムの登場だ!!
誰もが垂涎の想いで過ごしたであろう5年半の長きを経て降臨する本作は、日本中の、いや世界中のメタル・ファンが求めてやまない王道メタル・サウンドをひたすらに追求した美学の結晶。
圧倒的かつ純然たるヘヴィネスと、洗練された美しきメロディー・ライン。何よりもその源流たる、不変にして普遍のヘヴィ・メタル・スピリットは、これでもかといわんばかりに研ぎ澄まされ、耳にした者の骨肉となり体中を巡り続けること必至だ。
1st、2ndアルバムと世界を震撼させ、日本のみならず遥か海を越えた地からも待ち望まれ続けたSOLITUDEの最新作。
併せてその軌跡 (SBCD-0999/IUCP-16070)を辿るもよし、UNITED (IUCP-16102)、OUTRAGE、JURASSIC JADE、ANTHEM、LOUDNESSといったジャパニーズ・メタル・バンドと並べて大和魂を堪能するもよし。
勿論、SAXON、JUDAS PRIEST、IRON MAIDEN、RAVEN (IUCP-16212/4.22発売予定)ら王道/正統派ヘヴィ・メタル・ファンなら必聴。
ジャパニーズ・メタル史に燦然と輝き続けるであろう逸品がまた一枚、誕生した。

~アーティスト・プロフィール~

事の発端は1996年に遡る。80年代中期から90年代初期のジャパニーズ・スラッシュ・メタル・ムーヴメントの中核を担っていた伝説的バンド、SACRIFICEのリーダー兼コンポーザーであった杉内 哲<vo>と西田 亨<b>が中心となって結成したのがこのSOLITUDEだ。
SACRIFICEは85年に結成されてから92年の解散に至るまで、紛うなきシーンの牽引手であり、SODOMやNUCLEAR ASSAULTといったバンドとの共演を果たしただけでなく後続にも多大な影響を残していった。そして現在も尚、彼等のフォロワーは、「ジャパニーズ・レジェンドのリユニオン」という話題も後押しし、世界規模で増殖していっているのが現状である。
待望のファースト・アルバム「Virtual Image」はスピリチュアル・ビーストの第一弾タイトルとして2001年に解き放たれ、その評判は遥か海を越えて響き渡った。ドイツの『Heavy Order Was!?』といった大手専門誌でも好評を博し、インタビュー依頼も殺到したほどだ。
2003年にはドイツで開催された『Headbangers Open Air』に出演。終演後もしばらく会場の SOLITUDEコールが鳴り止まなかったという逸話もあり、『Rock Hard』誌を始めとする現地メディアから「まさに今回のイベントのハイライト」とさえ賞賛されたのだった。
誰もが期待したセカンド・アルバムの構想は2004年の段階から練られていたものの、メンバー個々の諸事情とクオリティに妥協しない姿勢が重なり、ミックスの最終段階を迎えたのは2008年末のこと。この頃にバンドはドラマー脱退という苦難を経ることになる。
しかしながら翌2009年2月にはジャパニーズ・メタル・シーン屈指の名ドラマー、大内 “MAD” 貴雅が正式加入し、新たな攻勢が出来上がった。「日本にSOLITUDEあり、と胸を張って宣言出来る」と評されたこのセカンド・アルバムがリリースされたのは同年12月のことになるので、今作は実に5年半ぶりの新作で、かつMAD大内が参加する初のスタジオ・アルバムである。近年行われたENFORCER、SKULL FISTら海外若手シーン筆頭格との共演で受けた影響や、『JAPANESE ASSAULT FEST 13/14』でのGIRLSCHOOL、SATANらメタル・レジェンドとの共演から得た刺激を、更なるアグレッションと情熱をもって、今作中で見事にアウトプットしている。ヘヴィ・メタルという美学を追求し続ける彼らは、決してその歩みを止めはしない。