メルドートリオがバックを務めたクリス・チークの05年作が再入荷! メルドー参加!!錚々たるメンツです。FRESH SOUND NEW TALENTが始まった頃はこんな組み合わせも別に吃驚しなかったけれど、今、このメンツが集まると吃驚です。10年ほどの時がたち、みんな本当にビッグになったモノです。内容は、いい意味でリラックス!!クリス・チークのあのユルユル・フレーズとメルドウのロマンが重なった4曲目など、このメンバーならではの味なプレイを聴くことが出来ます。コセコセせずブルックリン一派の中でもゆったりと歌うチーク。またメルドウも身を削るようなシリアスさも感じさせる自己のリーダー作とは一味も二味も違う印象。あえて全力投球!でなく、素直にメンバーが歌いたいものを歌ったという貴重なセッションの記録。余裕が生み出す美しさ、美学。6曲目などで自然に後ろからふわりと浮き上がってくるメルドウのコードや、ソロなども余りにも印象的。
CHRIS CHEEK(ts) BRAD MEHLDAU(p) LARRY GRENADIER(b) JORGE ROSSY(ds)
