ACEが贈る60年代後半のオセアニア・シーン・コンピレーション『POP DOWN UNDER』!
60年代後半、オーストラリアとニュージーランドでは、それぞれ独自で刺激的なポップ・シーンがかたち作られていました。タフなビート、ワイルドなサイケデリック、ソウルフルな歌声、そしてバブルガム・ポップの陽気さは、イギリスやアメリカの音楽シーンに容易にアクセスできた環境にあった若者たちによって生み出されました。彼らはスターになれる数多くのラジオ局やテレビ番組にも恵まれ、オリビア・ニュートン=ジョンやイージービーツのように、国際的な名声と富を求めて海外へ旅立った者もいれば、トワイライツ、ズート、ストレンジャーズのように、地元での成功に甘んじざるを得なかった者もいました。とはいえ、その多くは1970年代にはいって広く人気を得ることになります。
本作はそんな60年代後半のオセアニアを活気づけたティーンエイジャーたちの音楽をスリリングにコンパイルしており、その多くはロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルスで生み出されていた音楽に少なくとも引けを取らないクオリティを誇っています。ズートのザ・フーを思わせるパワーポップ「Flying」、ラッセル・モリスによるオーケストラを駆使した7分間のサイケデリック・エピック「Part Three Into Paper Walls」、アトランティクスの胸を締め付けるガレージ・パンク「Come On」、そしてヴァレリア・ヴェンジャーズの不気味でユニークなフォーク・ビート「There’s a Scarlet River Flowing」などをはじめ、オリビア・ニュートン=ジョンのデビュー・シングルでエッジの効いたフォーク・ロック「Till You Say You’ll Be Mine」、AC/DC結成の何年も前に、ヴォーカルのボン・スコットが在籍したヴァレンティンズ、ヴェジタブル・ガーデンの激レアでコレクターズアイテムとして極めて価値の高いサイケデリックな45回転シングル「Hypnotic Suggestion」などなどお馴染みセイント・エティエンヌのボブ・スタンリーによる素晴らしいセレクトによりこの地域で当時何が起きていたかを追体験できます。
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