7FOの幻の作品『WATER FALLS INTO A BLANK』がリリース!2016年限定LPとカセットのみで発表された貴重な一作!
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大阪拠点の電子音楽家/プロデューサー7FO、幻の作品『Water Falls Into A Blank』が10年の時を経てリリース! ダブ、アンビエント、電子音楽、そしてどこか寓話的なポップ・センスが、水のようにゆるやかに溶け合う傑作!
大阪を拠点に活動する7FOことN. Kawataが、ダブとポップ、静謐なアンビエンスを水のように溶け合わせた作品『Water Falls Into A Blank』。2016年にRVNG Intl.のプロジェクト〈See〉の一環として制作され、わずか9枚の特殊仕様LPとカセットのみで発表された幻の作品が、10年の時を経て広く届けられることとなった。
『Water Falls Into A Blank』は、驚きに満ちた水の世界へと潜り込み、そこからダブとどこか寓話的なポップ・ミュージックの泡をすくい上げるような作品だ。それぞれの楽曲は、水面のように光を反射しながら波紋を広げ、小さな生命で満たされた音の水たまりへと変化していく。水はあらゆる生命の源であり、あらゆる方向へ流れ、何もない場所へと落ちていきながら、やがてひとつの世界を形作る。
7FOの音楽を聴くことは、静かな湖へ飛び込むことに似ている。生命を甦らせるような水に包まれながら、濁りの向こうにある、さらに奇妙で魅惑的な深みへと沈んでいく。7FO自身が本作を「curious, quiet, and humorous(好奇心に満ち、静かで、ユーモラス)」と表現するように、『Water Falls Into A Blank』には、突発的に立ち上がるエネルギーと長く持続する瞑想的な時間が共存している。
本作はもともと、RVNG Intl.がニューヨークのロウアー・イースト・サイドで8年間運営していたスペース〈Commend〉における企画〈See〉の一作品として制作された。〈See〉は、サウンド・アーティストとヴィジュアル・アーティストを組み合わせ、新たな作品を制作し、それを展示空間の中で捉え直すコラボレーション・シリーズ。本作で7FOのパートナーを務めたのは、当時ブルックリンを拠点に、現在はロサンゼルスで活動するアーティストNick Ozgunay。〈Annexe〉名義で染色、ペインティング、焼き付け、プリント、テキスタイル制作などを行う彼が手掛けたジャケットには、紙に焼き付けられたレッサーパンダが描かれている。
2016年のオリジナル版は、Ozgunayによる一点ごとに異なる藍染めのファブリック・スリーヴとシルクスクリーン・カヴァーを用いた、わずか9枚のアーティスト・エディションLPとして制作され、Commend限定で販売。同時にカセット版もリリースされ、同年10月には両者のコラボレーションを記念した展覧会も開催された。
それから10年、長らく限られた形でしか触れることのできなかったこの作品が、ついにより広い世界へと解き放たれる。静けさとユーモア、ダブの揺らぎ、電子音の微細な粒子、そして生命そのものを思わせる有機的な音の動き。7FOならではの唯一無二のサウンドスケープを刻んだ『Water Falls Into A Blank』は、2026年11月6日にRVNG Intl.よりリリース、日本盤CDはPLANCHAより発売される。
7FO:
7FOは大阪を拠点に活動する電子音楽家/プロデューサー。2010年頃より音楽制作を開始し、ギターやシンセサイザー、ドラムマシン、サンプラー、エフェクターなどを用いた独自の宅録スタイルで作品を制作。アンビエント、ダブ、電子音楽を軸に、自然界の音や造形から着想を得た、有機的で幻想的、そしてどこかユーモラスなサウンドを展開している。
2013年の『Fate』、2015年の『発酵するゼロ』などを経て、RVNG Intl.、Bokeh Versions、Métron Records、EM Records、conatalaなど国内外のレーベルから作品を発表。2018年には初期作品をまとめた『Moment (Selected Works 2012–2017)』をMétron Recordsから、同年に代表作のひとつ『竜のぬけがら』を大阪のEM Recordsからリリースした。2022年には『蘭 – 茫天』、2023年には初期の宅録音源をまとめた『Homemade Inspirations』をconatalaより発表。国内外で高い評価を獲得している。
自然の中に存在する規則性と不規則性、水の流れ、植物や生き物の形などを音へと置き換えるようなその音楽は、環境音楽やニューエイジ、実験電子音楽、ダブといった要素を自由に横断しながら、7FOにしか生み出せない親密で色彩豊かな音世界を描き続けている。
7FO(ななえふおー)は、大阪を拠点に活動する電子音楽家/プロデューサー。2010年頃から音楽制作を始め、ギター、シンセサイザー、ドラムマシン、サンプラー、エフェクターなどを用いた独自の宅録スタイルで、ダブ、レゲエ、アンビエント、ニューエイジ、電子音楽を融合した唯一無二のサウンドを追求している。自然界の音や植物、水の流れなどから着想を得た有機的で幻想的な音世界が特徴で、RVNG Intl.、Bokeh Versions、Métron Records、EM Recordsなど国内外のレーベルから作品を発表。2018年の『竜のぬけがら』は、実験的なエスニック・アンビエント・ダブの代表作として高く評価され、海外の音楽シーンからも注目を集めた。日本発のダブ/電子音楽を語るうえで欠かせない、独創的なアーティストのひとり。
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