レコードクリーナーの選び方:スプレータイプ vs 液体タイプ、違いと使い分け

アナログレコードを良い音で楽しむために欠かせないのが「レコードクリーナー」。
特にレコードの表面をきれいに保つことは、ノイズの軽減や針の寿命にも直結します。
レコード盤をクリーニングするものとしては大きく分けて 「スプレータイプ」と「液体タイプ」の2種類がありますが、それぞれ役割が異なります。ここでは、その違いと使い分けのポイントと、特に「液体タイプ」の主だった商品を紹介していきます。
スプレータイプ : 手軽にホコリを除去&静電気対策
スプレータイプのクリーナーは、レコード盤に直接スプレーして拭き取るだけの手軽さが魅力。
高密度ベルベット素材を使用したレコードクリーナーを併用することで、軽いホコリや表面の汚れを素早く取り除き、同時に静電気を抑える効果もあります。
【特徴】
● 日常的なクリーニングに最適
● 乾きが早く、すぐに再生できる
● 静電気の発生を抑え、ホコリの再付着を防止
普段レコードを聴く前後にサッと使えるので、メンテナンス用途として非常に便利です。

※「スプレータイプ」はディスクユニオンのアクセサリー、収納用品の専門店「ディスクユニオン CDレコードアクセサリー・収納ストア」で取り扱いがございます。詳しくは下記店舗へお問い合わせください。

ディスクユニオン CDレコードアクセサリー・収納ストア
■電話番号 03-5315-4180
■住所 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-17-5 T&TIIIビル3F
■e-mail : ds21@diskunion.co.jp
液体タイプ : 溝の奥まで洗浄、本格クリーニングに最適
一方、液体タイプのクリーナーは、レコードの溝に入り込んだ微細な汚れやカビをしっかりと浮かび上がらせて、効果的に除去することができます。
【特徴】
● 洗浄力が高く、より音質改善が期待できる
● レコードの溝の奥までしっかり届く
● 定期的または初回の徹底クリーニングにおすすめ
中古レコードや長年保管されていたレコードには、液体タイプでの本格洗浄が効果的です。


【主な商品】
ディスクユニオン公式アナログレコード専用クリーナー
「レコクリン」シリーズ

ディスクユニオン公式のアナログレコード専用クリーナー「レコクリン」は、音質を損なうことなく、音溝の奥深くに入り込んだ汚れやカビ、チリを強力に除去。高い浸透力と還元力を持つ電解還元性イオン水を使用し、ノイズの原因をしっかり取り除きます。
音質への影響がなく、有害な化学物質(苛性ソーダ、鉱油系成分、界面活性剤、アルコール、漂白剤など)を一切含まない安全設計。除菌・消臭・帯電防止効果もあり、レコードのコンディションを総合的にケアできます。
使用の際は、専用拭き取りクロス「レコクロス」との併用がおすすめ。柔らかく繊細な繊維がレコード表面を傷つけることなく、汚れをしっかり拭き取ります。
さらに、どうしても落ちない頑固な汚れには、洗浄力を高める専用添加剤「レコクリンプラス」をプラス。重度の汚れにも対応できます。
また、大容量660mlの詰め替え用お買得サイズ「レコクリン660」もラインナップ。長く使いたい方やコストを抑えたい方におすすめです。
<参考記事>「英語表記パッケージ版「RECOCLEAN」&「RECOCLOTH」 国内販売開始!」
レコードプロショップやレコード愛好家が、絶賛するクリーナー
レイカ「バランスウォッシャー33」シリーズ

LP・EPレコード用クリーナー「バランスウォッシャー33」は、カビや汚れを効果的に除去し、レコードの音質を向上させるクリーニング液です。「カビや汚れ落とし用のクリーニング液(A液)」と「仕上げ用クリーニング液(B液)」の2種類の液剤を使って、効果的なクリーニングが可能です。
主な特長として、ラッカー原盤のような美しい鏡面仕上げを実現し、新旧を問わずあらゆるレコードの音質アップに貢献します。また、レコードを傷めることなく静電気をやさしく除去するため、ノイズの軽減や経年劣化の抑制にも効果的です。帯電防止剤などの添加物は一切含まれておらず、環境にやさしいノンガス・無臭タイプのため、安心してお使いいただけます。
レコードのために設計された専用クロス「ビスコ」と併せて使用することで、より効果的なクリーニングが可能になります。
オーディオアクセサリーの老舗メーカーが開発のレコードクリーナー
ナガオカ 「クリアトーンウォーター」

「クリアトーンウォーター SPW01」は、レコード盤のクリーニング・洗浄に特化した特殊洗浄液です。レコード盤の細かな溝に入り込んだ汚れをしっかりと落としながら、帯電防止効果も備えているため、ホコリの付着を抑えます。自然乾燥しても洗浄液の残留物がほとんど残らないように配合されているため、安心してお使いいただけます。
スプレー式のボトルで使いやすく、効率的にレコード盤に吹き付けることが可能です。使い方も簡単で、「アルジャントWET WCL111」や「ウルトラファインブラシ WCL222」、柔らかい布にスプレーし、レコードの音溝に沿って優しくブラッシングしてください。その後、レコードクリーニングクロス「CLV30」や柔らかい布で汚れを拭き取るだけで、クリアでクリーミーな音質を取り戻せます。
北米市場でのシェアが特に高い日本発の音響機器メーカーが手掛ける
オーディオテクニカ レコードクリーナーシリーズ

定番の「AT6012a」は、乾式・湿式の両方に対応した2ウェイタイプのクリーナーで、レコード盤の表面だけでなく溝の奥までしっかりと汚れを取り除きます。付属のクリーニング液で湿式使用すれば、静電気の発生も抑制でき、よりクリアな音質を実現します。
「AT6018a」は、方向性ベルベットを採用した上位モデルで、より効率的な汚れ除去と操作性の高さが魅力。日常的にレコードを聴く方や、大切なコレクションを丁寧に扱いたい方におすすめです。
そして忘れてはならないのが、湿式クリーナーに使用する専用液「AT634a」。このクリーニング液は、AT6012aなどに使用可能で、静電気抑制成分を含んでおり、盤面の保護にも効果的。定期的に補充することで、常に高いクリーニング効果を維持できます。
どちらを使うべき? おすすめの使い分け
| 使用シーン | おすすめタイプ |
|---|---|
| ●普段のホコリ取りや静電気対策 | ⇒ スプレータイプ |
| ●溝の奥の汚れをしっかり除去したいとき | ⇒ 液体タイプ |
| ●レコードを長く良い状態で楽しみたい | ⇒ 両方を併用するのがベスト |
例えば、初めて使うレコードには液体タイプでしっかり洗浄し、日常的なケアにはスプレータイプを使用すると、より高い効果が期待できます。
レコードクリーナーは「目的に合った使い方」が何より重要。
軽い汚れや静電気にはスプレータイプ、本格的な洗浄には液体タイプを使い分けることで、レコードの音質と寿命をしっかり守ることができます。
お気に入りのレコードをより良い音で楽しむために、ぜひ自分に合ったクリーニング方法を見つけてください。

スプレータイプとあわせて使用すると効果抜群
ベルベットタイプクリーナー
ディスクユニオン公式アナログレコード専用クリーナー
「レコクリン」シリーズ
レコードプロショップやレコード愛好家が、絶賛するクリーナー
レイカ「バランスウォッシャー33」シリーズ
オーディオアクセサリーの老舗メーカーが開発のレコードクリーナー
ナガオカ 「クリアトーンウォーター」&ブラシ
北米市場でのシェアが特に高い日本発の音響機器メーカーが手掛ける
オーディオテクニカ レコードクリーナーシリーズ
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