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説明不要のスター・プレイヤー、リシャール・ガリアーノの新作はニューヨークの精鋭達とのトリオによる2004年ライヴ!
タイトル・チューンである冒頭のモンクのカバーからして、純然たる「ジャズ」をアコーディオンと言う楽器で演奏する事の、ある意味難しさと、その難題を克服出来る演奏家が地球上で彼一人ぐらいしか居ない事を再認識させられる。
エリック・サティの「グノジェンヌNo.1」などのユニークなカバーも交え、珠玉のメロディーの数々を、身を粉にせんばかりの溢れる感情を込めて歌い上げるガリアーノは、まさに類稀なジャズメンそのもの。
かの巨匠ドラマー、ハン・ベニング氏が「地球上で最も美しい音楽のひとつ」と彼の事を絶賛する理由もお判り頂けることでしょう。
RICHARD GALLIANO(acc),LARRY GRENADIER(b),CLARENCE PENN(ds)
RICHARD GALLIANO / リシャール・ガリアーノ