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名だたるティンバ楽団を渡り歩いてきた若きピアニスト:ククルーチョのジャズ・クバーナ作品。
ククルーチョことロベルト・カルロス・ロドリゲス・ヴァルデス(Roberto Carlos Rodríguez Valdés)は、1977年生まれのピアニスト/アレンジャーにして、チャランガ・アバネーラ、チャランガ・フォーエヴァー、プーピ・イ・ロス・ケ・ソンソンなど名だたるティンバ楽団を渡り歩いてきた若き逸材。2013年にはロス・ヴァン・ヴァンのアレンジでクバディスコにもノミネートされるなど、今やシーンの中心的音楽家。そんな才能がリリースする初のソロ・アルバムは、ククルーチョのピアノを中心にスタイリッシュなアンサンブルで披露するソン・インストゥルメンタル/ジャズ・クバーナの注目作。ウッド・ベース、ティンバル、カホン、ボンゴ&グィロ、トゥンバドーラのリズムセクションと共に、流麗でエッジの効いた素晴らしいパフォーマンスを披露。アグレッシヴさと柔らかさを兼ね備えたピアノ・タッチは特筆だ。マイラ・カリダー・ヴァルデスのヴォーカルとヘスーシンのハーモニカをゲストでフィーチュアしたm6もハイライト。
※付属のDVDには、ビデオ・クリップ、メイキング、フォト。ギャラリーなどを収録。
※2012年のキューバ発売ですが、他国では入手が困難だった1枚です。
CUCURUCHO / ククルーチョ