SACDシングルレイヤー
SACDシングルレイヤー
5,280円(税込)
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フランス国立管とコンドラシンの一期一会的、火花散る演奏。
手兵モスクワ・フィルとの演奏を凌駕するほどのスリリング !
SACDシングルレイヤー盤
※SACD対応の再生機器をご使用ください。通常のCDプレーヤーではお聴き頂けません。
こんなものが残っていたとは驚きの音源が日の目を見ました。コンドラシンとフランス国立放送管(※1975年にフランス国立管と改称)一期一会のショスタコーヴィチの交響曲第8 番。コンドラシンによる同曲録音は3 種が残されていますが、いずれも彼の手兵モスクワ・フィルによるもので、演奏は物凄いものの1961年のメロディア盤は音が悪すぎ、1967 年4月20日Altus 盤の東京ライヴは日本ツアー最終日でオケに疲れが見えており、1969年9月29日のPraga 盤のプラハ・ライヴも音が万全とは言えませんでした。それゆえ、当1969年2月5日シャンゼリゼ劇場ライヴはファン狂喜の出現と申せましょう。
ショスタコーヴィチの交響曲第8番は、独ソ戦さなかの1943年、ソ連軍が攻勢に転じつつある時期に作曲されました。希望の光の見え出した時に作曲されながら、高揚感や喜びの感情は薄く、勝利を願いながらその先にあるであろう不安におびえるマーラー風の屈折感に満ちています。旧ソ連きってのマーラー指揮者だったコンドラシンが絶妙に表現。とは言っても内省的演奏ではなく、ムラヴィンスキーと比べ高カロリーで暴力的な激しさに満ちています。テンポや解釈はPraga 盤と似ていますが、ニュアンスや臨場感は比べ物にならないほどの凄さ。ついにコンドラシンの8番の凄さをあますところなく記録した録音の登場となります。(資料提供:キングインターナショナル)
【収録作品】
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番ハ短調 Op.65
【演奏者】
キリル・コンドラシン(指揮)フランス国立放送管弦楽団
【録音】
1969 年2 月5 日 シャンゼリゼ劇場(パリ)におけるライヴ録音
3タイトル、通常CD盤・SACDシングルレイヤー同時リリース
★SACDはシングルレイヤーでの発売です。SACD対応の機器以外では再生できませんので、ご注意ください。
ショスタコーヴィチ
交響曲第8番
1969年2月5日
シャンゼリゼ劇場ライヴ
CD:ALT309
SACDシングルレイヤー:
ALTSA309シベリウス:交響曲第2番
ラヴェル:マ・メール・ロワ
1974年11月6日
シャンゼリゼ劇場ライヴ
CD:ALT310
SACDシングルレイヤー:
ALTSA310チャイコフスキー:交響曲第4番
プロコフィエフ:キージェ中尉
1976年12月2日
シャンゼリゼ劇場ライヴ
CD:ALT311
SACDシングルレイヤー:
ALTSA311
※掲出画像はCDのジャケット写真です。
KIRILL KONDRASHIN / キリル・コンドラシン
旧ソ連出身の指揮者 (1914-1981)