2,420円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
セシル・ペインとデューク・ジョーダンは1940 年代から共演を重ねていましたが、50 年代半ばにはドン・シュリッテンのプロデュースでSignal へ何度か共に録音して名コンビぶりをジャズ・ファンに強く印象付けました。それらのレコーディングを忘れられなかったシュリッテンは、73 年と76 年にMuse レーベルでふたりの再会作品をそれぞれ1 枚ずつ制作します。これは73年に録音されたMuse第1作で、ふたりにサム・ジョーンズとアル・フォスターを加えたワン・ホーン・クァルテットによる録音。今回めでたくXanadu から初CD 化されました。バリトンとは思えないほど柔らかいトーンに強い個性を感じさせるセシル・ペインが吹く〈Jordu〉や〈No Problem〉には格別の味わいがあります。60 年代に入って間もなく、仕事に恵まれなかったデューク・ジョーダンはニューヨークでタクシー・ドライヴァーとして生活していましたが、これが11 年ぶりのレコーディングとなり、これをきっかけに再びジャズ・ピアニストとして生きていくことになります。それにしても、しばらく音楽の世界から離れていたとは思えないプレイぶりが見事です。(新譜案内より)
■CECIL PAYNE (bs & fl), DUKE JORDAN(p), SAM JONES(b), AL FOSTER(ds)
CECIL PAYNE / セシル・ペイン