2014年に、還暦で発表されたデビュー作『JA-BOSSA』が大きな話題を呼び、それ以来5つのアルバムを制作してきたタクシー・サウダージの6枚目となるアルバム
2014年に、還暦で発表されたデビュー作『JA-BOSSA』が大きな話題を呼び、それ以来5つのアルバムを制作してきたタクシー・サウダージの6枚目となるアルバム
3,000円(税込)
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自然と神話に囲まれた街、秩父に、タクシー・サウダージが大勢のミュージシャンと女性歌手を招いて歌い、演奏するホーム・パーティー。『ボッサ・エン・ドイス』を聴いていると、そんな風景が目に浮かんでくる。そしてその風景は、とってもブラジル的でもある
(中原 仁氏によるライナー・ノーツから抜粋)
● 2014年に、還暦で発表されたデビュー作『JA-BOSSA』が大きな話題を呼び、それ以来5つのアルバムを制作してきたタクシー・サウダージの6枚目となるアルバムが本作です。
● 日本語によるボサ・ノヴァにこだわり続け、オリジナルは勿論スタンダードまで日本語にしてきた彼が、今作では、女性歌手とのデュエットをコンセプトに制作。いつも以上に試行錯誤を繰り返しながら制作されたサウンドは、長年共演している秋岡欧、服部正美、岡部洋一、八尋洋一、佐野聡、ゲレン大嶋、池村真理野など多くの名手らに支えられ、ふんだんに織り込まれた彼らのソロ・パートも含め、バンド・アンサンブルも素晴らしいものになっています。
<タクシー・サウダージ本人によるアルバム解説>
日本語でのボサノバや他のスタイルの曲でも是非、女性とのデュエットで表現してみたいと言う強い気持ちから、今回のアルバムの制作が始まりました。
先ずは、以前のアルバムにも入れ、その時から女性ボーカルも加えたいと思っていた「あのこはあのこは」「月よりも遠く/フライミートーザムーン」を女性とのデュエット用に一部歌詞を書き換えたり、或いはアレンジを変えたりして、初めての試みなので試行錯誤しながら仕上げてゆき、その流れで他の新曲にも、語り、コーラスなどのかたちも取り入れ、今回のアルバム、10曲中の7曲に、何らかのかたちで女性の声が入りました。
「あのこはあのこは」「月よりも遠く」の女性ボーカルはLaLaさん、「パローレパローレ」の語りは桜井直子さん、どちらの女性も私の10年来の友ですが、お二人ともプロとしての音楽活動はしておりません。
今回このお二人の魅力的な声を皆様に紹介できたことを嬉しく思っています。
そして、「陽は沈み日は昇る」「マルゲリータ」その他の数曲でボーカルやコーラスを受け持ってくれた小山けいとさん。
彼女はブラジルで活動していた経験もある、プロとしても歌い、幅広くボーカル、コーラスの仕事もこなしている女性です。
それからもう一人、ペルー出身、都内在住の秩父とも縁の深い、イルマ・オスノさん。
「晴れた日に」で、ケチュア語の語り部的なボーカルをお願いしました。
彼女自身もケチュア語で歌アルバムを出していて、現在では日本の大学で語学教師をしながら音楽活動をしています。
メンバー:
タクシーサウダージ:ボーカル・ギター 1~10
小山 けいと:ボーカル・コーラス 2,4,6,8
LaLa:ボーカル 1,3
Iruma Osno:ボーカル 10
桜井 直子:語り 6
服部 正美:ドラム・パーカッション 1,3,4,6,8
岡部 洋一:パーカッション 2,5,7,9,10
木幡 昌敏:ベース 1,3,4,6,7,10
八尋 洋一:ベース 2,5,8,9
佐野 聡:トロンボーン・フルート 1,2,3,4,5,6,8,10
小林 太:トランペット・フリューゲルホーン 5,8,10
加藤 実:シンセサイザー 3,6
江藤 有希:ヴァイオリン 2,7,8
EDISON:篠笛 9
Produced by:タクシーサウダージ
Recorded by:山口 典孝
Masterd by:宇都宮 泰
Design by:大濵 良太
Cover photo by:タクシーサウダージ
TAXI SAUDADE / タクシー・サウダージ