後にCELESTEを結成するCiro Perrino・Leonardo LagorioやMUSEO ROSENBACHのEnzo Merognoなどが在籍した幻のイタリアン・ロックバンドの'91年発掘作が曲順変更/新規リマスターの上再発!
後にCELESTEを結成するCiro Perrino・Leonardo LagorioやMUSEO ROSENBACHのEnzo Merognoなどが在籍した幻のイタリアン・ロックバンドの'91年発掘作が曲順変更/新規リマスターの上再発!
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後にCELESTEを結成するCiro Perrino(dr/per/flu/vo)、Leonardo Lagorio(flu/sax/ele-p)、後にMUSEO ROSENBACHを結成するEnzo Merogno(g/vo)等が在籍した幻のイタリアン・ロックバンド、'69年から'71年にかけて録音された音源を収録した、イタリア:Mellow Recordsから発表された'91年発掘盤が新規リマスターの上'23年再発!
'91年CD盤から曲順を変更/'Il Pozzo'をオミットした上、同年リリースのLP/'17年にイタリア:Vinyl Magicの傘下レーベルGDRよりリリースされた『EARLY TAPES』にも収録された'Free System''Gladiatoria''La Balena'の3曲を追加収録。今回の再発でオープニングを飾る事となったModest Mussorgsky作曲の交響詩'Una Notte Sul Monte'カバーでは、原曲のスコアを重視しつつも攻撃的なオルガン/フルート/ギターを前面に押し出した緊張感を伴う編曲によって初期DEEP PURPLEやBEGGARS OPERA風のヘヴィ・オルガン・ロックへと変貌を遂げた荒々しい演奏を繰り広げており、イタリアン・ロック/プログレの夜明けを伺わせるアヴァンギャルド性/演劇性の高さが非常に興味深い内容。一方で続く表題曲や'I Pensieri Del Mattino'などではオルガンを主体に当時の潮流に沿ったサイケ・ジャムを重々しく披露。オリジナリティという面ではそこまでの物でもありませんが、ここからCELESTEへと発展していったかと考えるとこちらもイタリアン・ロックフリークは必聴といえます。他にもLeonardoによる熱を帯びた長大なサックス・ソロがブリティッシュ・ジャズ・ロックを思わせる"うねり"を創り出し、本作の中でも独特の色合いを見せる11分超の大作'Free System'など、決して良いとは言えない音質に対して演奏・楽曲の充実度や資料的価値は極めて高い発掘作。これまで長年廃盤状態にあり'91年盤は既にプレミア価格で取引されている為、これは嬉しい再発です!
【2023 Remaster】
IL SISTEMA