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オーストリアの名女流マリア・クビツェク!
古楽器によるシューベルトのソナタ全集!
■オーストリアのヴァイオリニスト、マリア・クビツェクが長年準備して実現したというシューベルトのヴァイオリン・ソナタ全集。
「シューベルトの音楽は人間が紙に書き記した中でももっとも素晴しいものであり、私の人生における最大の危機のとき、シューベルトは慰めをもたらし、進むべき道を示してくれた」とクビツェクが語るシューベルトの傑作を、ロレンツォ・ヴェンタパーネ1820年製のヴァイオリンと、アンドレ・シュタイン1825年製の美しいフォルテピアノで、滋味深く丁寧に紡いでいます。
■マリア・クビツェクはウィーン大学、ザルツブルクとロンドンの大学院で学び、これまで数十年にわたり、モダン楽器や歴史的楽器を用いて国際的なトップ・アンサンブルや室内楽奏者と世界各地で共演してきました。1992年にヨーロッパ室内管弦楽団に入団。これまで、父レオポルトが所有していたヴァイオリンを用いたモーツァルトのソナタ集やメンデルスゾーン姉弟のピアノ三重奏曲全集などを録音。特にシャーンドル・ヴェーグとニコラウス・アーノンクールに音楽的な影響を受け、アンドラーシュ・シフの音楽的想像力に何十年にもわたって魅了され感動してきたといい、このシューベルト・アルバムに対しては、アンドラーシュ・シフからも賛辞が寄せられています。
また、ヴァイオリニストとしての活動に加え、困難な状況にある子供や若者、大人をサポートするサウンド・ワーク「SIRA」にも取り組んでいます。
『この録音を聴くことは、私に大きな喜びを与えてくれた。まるで初演に立ち会うかのような感覚。ヴァイオリンのガット弦とフォルテピアノの音色が見事に調和し、シューベルティアーデのようなウィーン特有の雰囲気を醸し出している。おめでとう!』
(サー・アンドラーシュ・シフ)
(東京エムプラス)
【収録内容】
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための作品全集 ――
ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 D.384
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 D.385
ヴァイオリン・ソナタ第3番ト短調 D.408
ロンド ロ短調 D.895
ヴァイオリン・ソナタ第4番イ長調 D.574
幻想曲ハ長調 D.934
【演奏者】
マリア・クビツェク(ヴァイオリン)
クリストフ・ベルナー(フォルテピアノ)
※録音:2017年8月~9月
MARIA BADER-KUBIZEK / マリア・クビツェク