1,870円(税込)
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心地良く鳴り響く、フォーク・ノワールでソウルフルな摩訶不思議音空間。 UN BLONDEとして知られるモントリオールが生んだ才能、Jean-Sebastien Audetが、より現在の自分自身を表現するため、新たにYVES JARVIS(イヴ・ジャーヴィス)として活動開始! フォーキーでソウルフル、かつエレクトロでアナログな摩訶不思議な音世界が鳴り響く最新作!
モントリオールを拠点に活動をするミュージシャン/プロデューサー/コンポーザー、Jean-Sebastian Audet。今までUN BLONDE名義で2枚のアルバムを発表し、その独自のインディ・ソウル・サウンドが数多くの音楽リスナーを唸らせてきた彼が、より自分自身の姿を、そして自分自身のサウンドを表現するために、新たな名前の元活動をスタートさせる...。それが、彼のミドル・ネームと母の旧制とを組み合わせた、このイヴ・ジャーヴィス(Yve Jarvis)だ!
UN BLONDE名義で発表してきた作品でも彼の才能/センスが発揮されていたのだが、新たな名前となって生まれ変わった彼が提示するサウンドは、非常にソウルフルでありながらフォーキーであり、非常に温もりのあるアナログ的質感を持ちながらエレクトロのモダン性をも併せ持つ、楽曲の中でもそのスタイルを自由自在に変化させ移動させながら、聴く者を摩訶不思議な音空間へと誘う、非常に心地よいスタイルだ。
心地良さに包まれているかと思えば、時に不安を感じたり、時に不協和音がかもし出す緊張感が身を包んだり...、曲が進むごとに彼が創り出す音空間にはまっていってしまうそのスタイルは、見事の一言。始まりも終わりもなく、ただそこに広がる奇妙な世界、ただそこには美しさと温かさに満ちたメロディやパンキッシュなアンビエントさがあたりを包み込んでおり、その世界にはまりこんだら最後、抜け出せなるほどの魅力に満ちたサウンドが鳴り響いているのだ。
彼が発表する作品は、「色」も重要な要素の一つとなっている。UN BLONDE名義で発表した前作『GOOD WILL COME TO YOU』のテーマ・カラーは黄色だった。彼の好きな色であり、彼にとっては「日の光」を表している黄色はジャケットにも反映され、その明るさはそのサウンドにも封じ込められていた。今回、イヴ・ジャーヴィス名義でリリースする作品のカラーは、ジャケットを見れば一目瞭然だろう。そう、青色だ。
ダークな色調で描かれたジャケットでありながら、どこか愛らしさも感じさせるデザインも非常に印象的だが、今作のカラーに関して、イヴはこうコメントしている。
「青色っていうのは、僕につきまとう色だと思う。前作は朝の喜びや、楽観的な視点を描いていたけど、このアルバムにあるイメージは、眠りにつく前に訪れる夜の痛み、という感じかな。眠る前っていうのはいつも辛く感じるんだけど、この深夜の青色は、今の世界にぴったりな色だと思うんだ」
真夜中を染め上げる青、そのイメージを底辺に持つ今作は、イヴ・ジャーヴィスという才能の内側にある世界を見事に表現した、痛みや希望、プレッシャーや解放感、様々な相反する感情をサウンドで展開させていく、独自の世界観を持つ作品だ。14秒という短い曲から8分にも及ぶ楽曲などを収録したアルバム全体を通して、独自の摩訶不思議な音空間が広がる彼の世界に、浸かってみてはいかがだろうか?
YVES JARVIS