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【バリー・ハリスの伝説の1976年東京ライブのトリオ演奏を完全収録】
1976年春バリー・ハリスが東京で残したトリオによるライブ録音を全曲まとめた嬉しいアルバムです。4月1日郵便貯金3曲(1-3)、4月12日同所での4曲(4-7)、4月14日中野サンプラザでの5曲(8-12)、これらを1枚に収めたのは今回初。共演はサム・ジョーンズ(b)、リロイ・ウィリアムス(ds)といった名手たち。ハリスはモダンジャズ・ピアノのパイオニアであるパウエルやモンクに多大な敬意を抱き、その音楽を後世に伝え残すために真摯に教育活動も続けてきた偉人です。この東京録音を聴くと、全盛期パウエルがよみがえったかのような錯覚とか、奇才とも変人ともいわれがちだったモンクのコアにあったモダンなエレガンスを再発見したような思いで、胸一杯になるファンは少なくないでしょう。40年代、50年代のジャズの香りに満ちていますし、おまけに、ハリスならではのリリカルなバップ・ピアノの珠玉のフレーズも随所で楽しむことができます。
Barry Harris(p),Sam Jones(b),Leroy Williams(ds)
Live at Yubin Chokin Hall Tokyo,April 1,12,1976 / Live at Sun Plaza Hall,Tokyo,April 14,1976
BARRY HARRIS / バリー・ハリス
米・ミシガン州デトロイト出身のジャズ・ピアニスト。モダンピアノの開祖とされるバド・パウエルの継承者として知られる。1954年にデトロイト「ブルーバードクラブ」のハウスピアニストを務め、マイルス・デイヴィス、リー・コニッツらと共演1960年にキャノンボール・アダレイの誘いでニューヨークへ進出し、リーダー・アルバム30枚以上、サイドメンとして100枚以上のアルバムに参加。1982年にはニューヨークに「ジャズ・カルチャー・シアター」を独力で設立し、後進の育成にも尽力。