多くの日本人音楽家が世界で活動していますが、スイスを拠点とするダイ・キモトの名を忘れてはいけません。トロンボーン奏者、アレンジャー、バンド・リーダー、教育者として活動し、現在は少年少女を集めたオーケストラ、スイング・キッズの音楽監督を務めながら、ジャズの楽しさ、面白さを啓蒙しています。2007年のアルバム「Swing It Easy」では「イン・ザ・ムード」や「ピンク・パンサー」などを楽しく聴かせてくれましたが、今回はロックンロールの(3)、バラードの(7)、日本人なら誰でも知っている(8)など、さらに曲目にバラエティを加えています。ここに参加した子供たちの中から、ジャズの未来を担う逸材が数多く登場することでしょう。(infoより)
■Dai Kimoto(arr,tp), Valerie Lanter(tb), Jessica Galliker(tp), Jasmin Kern(tp), Jacoba Van Der Linde(tb), Nico Geisser(as), Roman Sutter(tp), Ben Sergent(b), Sam Sergent(as), Melina Huber(tp), Ayleen Weber(as), Flavio Hodel(ts), Linda Hodel(ds), Tamara Abersfelder(bs), Janina Michel(ts)