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2012年7月からのツアーのほとんどの公演がSold Out! 素晴らしい演奏でファンを熱狂させたラリー・カールトン Then & NowのCD3(新録部分)が独立して発売
2012年7月21日から3週間にわたるツアーを大成功させたラリー・カールトン。感動の反響は、会場で溢れかえったばかりでなく、Twitterなどでも大いに寄せられたものですが、興奮さめやらぬ今、Four Hands & A Heart のCD3-新録音部分が独立してリリースとなります。本CDは既にリリースされた3枚組作品Then & Now の ''Now''部分。その内容は、70-80年代のワーナー時代の3作品「夜の彷徨い」「夢飛行」「ストライクス・トワイス」のベスト・トラックを、2012年、ラリー自身がアコースティック、エレクトリック2本のギターで多重録音したもので、既に様々な所でご紹介頂いていますが、来日したラリーからのコメントを参考に一言付け加えるなら、''最も新しく、同時にラリー自身の原点回帰の元に演奏されたもの''。
と、いうのも、この作品を出すに当たっては、ラリー氏自身、作曲した時の気持ちを思い出しながらアレンジ、演奏した曲も多いというのです。あの名曲''Room335''もその一つ。ラリー曰く、「Room335の78年ヴァージョン「(夜の彷徨い」)のメロディは、キーボードで演奏されているけれど、今回の演奏は、作曲した時に元々イメージしたハーモニーを思い起こして録音したものなんだ。だから、この音は最も新しいものでありつつ、ルーツにとても近いものであるんだ」( 来日時のコメントより意訳)とのこと。つまり、この音は、ラリーの音楽にどこかで触れ、影響を受けた人にとっては、必ずや、興味をそそる内容と言えましょう。そして、実際、このアルペジオで始まる新ヴァージョンの響きの美しいことと言ったら・・この一曲でファンは買い!です。ところで、今回のツアーでは、過去の名曲を演奏しつつ、毎日が違った演奏だったのにもビックリさせられたものでした。構成もアレンジもソロも全てが毎公演違う、正に活きたジャズ・ブルース・ギタリストであることを見せてくれたラリー。その演奏たるもの、音数は減らしつつも、タメや絶妙の間の効いたソロは説得力が絶大。決して懐メロに甘んじるようなアーティストでないのはもちろんのこと、演奏家としての確かな歩みで従来のファンにアピールした他、新たな若いファンも魅了したものでした。日本全国18公演のほとんどはSold Outという凄い集客だったツアー。店頭及びコンサート会場で3枚組みのCDを既に買い求めたファンも多いとも思いますが、この新しいヴァージョンだけで欲しい・・・と待っていたファンも多いはず。 「原点に帰っても、同じようにはやらないよ。もう30年前じゃないからね。オリジナルを出した時は若かったなぁ」と笑ったラリー。原点回帰しつつ、若さの速弾きから、端正な大人アレンジで聴かせる一枚。改めて、お薦めです!
■Larry Carlton(acc-g & el-g),(Perc)
LARRY CARLTON / ラリー・カールトン