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山本隆も大コーフンのヴォーカル、ロレツ・アレキサンドリア初CD化!
今日、ようやく入荷した。ボクもコーフンしているけど、リリース側もコーフンしているのが、理解できる。ファクトリーシールの上から、丁寧に「FOR THE FIRST TIME ON CD!!!」というシールを貼付してきているのだ。クォーテーションマークを三本も使用して、そのコーフン度を、一般消費者に訴え、理解を求めようとしているのだ。この作品がCD化されると新譜案内書で知った時(厳密に言うとDEEP ROOTSは昔国内盤が出ていた)は小躍りしましたね。「ついに出るのか」と感慨深いもの感じた訳です。このような感慨は、アーチー・シェップのSAVOY盤の時とビリー・テイラーのABC盤の2 IN 1作品が出て以来だ。ロレツ・アレキサンドリアは、 その独特の抑揚が捨てて置けないヴォーカリストで、一度その魅力の虜となったなら、二度と抜け出せないものを秘めている人なのだ。「GOOD MORNIG HEARTACHE」を聴いてみて欲しい。『DEEP ROOTS』では、「ネイチャーボーイ」、「朝日の如くさわやかに」が代表的な曲。昔のジャズ喫茶では、定番中の定番でした。取り急ぎのお知らせ。週末にお楽しみください。では失礼します。と何故か礼儀正しくなる。
(山本隆)
Lorez Alexandria(vo)
Ramsey Lewis(p)
John Gray(g)
Eldee Young(b)
Issac ’Redd’ Holt(ds)
Joe Newman(tp)
Al Grey(tb)
Frank Wess(ts,fl)
Freddie Green(rhythm g)
Howard McGhee(tp)
George Eskridge(g)
Israel Crosby(b)
Vernell Fournier(ds)
Jimmy Garrison(b)
Philip Thomas(ds)
Ronald Wilson(fl)
King Fleming(p,arr)
Wilbur Wynne(g)
Russell Williams(b)
Audrey Jones(bgo)
■Recorded in Chicago, January-February, 1960 / Recorded in Chicago, February 13-14,1962 / Recorded in Chicago, January 3, 1963 / Recorded in Chicago, March 5, 1957
LOREZ ALEXANDRIA / ロレツ・アレキサンドリア