Steve Guasch。ワシントン在ベテラン・サルサ・ティンバレーロ。そのクオリティの高さからサルサ新譜としてロングヒットだった1stアルバムが、かなり多くのサルサ、特にN.Y.系好きのファンを魅了。インスト・ヴォーカル曲のアルバム構成/音の粒/パフォーマンスの入魂具合といい、まさに完璧な1枚として記憶に残っていることであろう。 その Steve が、前作から足掛け3年、ついに再始動!今度は、プエルト・リコ&ヴェネズエラ・プレイヤー人脈を混成配置した、重量級メロディック・ハード・サルサ・グループ、Guaschara(グアスチャーラ)を率いて帰ってきた!よりパワーアップした内容は、ファンも納得の出来栄え。実力派プレイヤーが多数参加し、各々のソロ・パフォーマンスも盛り上がる超ジャズ的サウンド。 フルート名手 Jeremy de Jesusのプレイが、オールド・デスカルガ風情もあって、Good。70年代的なサルサ・・・と冠されるアルバムも増えてきた中でも、これは格段の素晴らしさ。