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レジェンド・シンガー・ソングライター、ブルース・コバーンの34作目は、ギター・インストゥルメンタル・アルバム。過去の作品のインスト・ベスト集的要素が強かった2005年の『SPEECHLESS』とは違い、今回はオール書下ろしの新曲で構成。プロデュースに盟友、コリン・リンデンを迎え、誰もが認めるアコースティック・ギターのテクニックを存分に披露。他にもカリンバ、サンスーラ、チャランゴ、ダルシマーなども使用し、フォーク、ブルース、ジャズ、ワールドと様々な音楽を表現力豊かに聴かせた芳醇な作品。
ブルース・コバーンは、1945年オンタリオ州オタワ出身。64年から3年、ボストンのバークリー音楽院で学ぶ。カナダに戻り、チルドレンやオリヴスなどのバンドで活躍するなか、70年セルフ・タイトル作『BRUCE COCKBURN』でソロデビュー。71年には日本でのデビュー作となるセカンド『HIGH WINDS WHITE SKY(雪の世界)』をリリース。初期のこれらの作品は、フォーク・ロックの名盤として、いまもなお愛され続けている。その後も70年代半ばごろまではフォーキーなアルバムをコンスタントにリリースし、カナダでは多くの賞も獲得、確固たる地位を築いている。79年の『DANCING IN THE DRAGON'S JAWS』はアメリカでもヒットし、サタデー・ナイト・ライブなどにも出演。80~90年代になるとフォーク、ロック、ジャズ、ワールド・ミュージックといった様々な音楽への造詣を感じさせるアルバムで高い評価を受ける。また彼の特徴でもある社会的・政治的なメッセージ性の強い作品は、多くのアーティストからもレスペクトされ、過去30枚を超えるアルバムで数え切れない音楽賞を獲得している。
BRUCE COCKBURN / ブルース・コバーン