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タイトルのmEq(メック)は電解質の濃度を表す単位。このアルバムでは、所々でマスロック(理系的)な要素を織り込みつつ、各曲のサビに用いられるメロディーは、POPかつキャッチーであることを意識した作品に仕上がっている。そしてピアノやフルートを用いて優美な音で、壮大なコーラスワークの厚みを設け、独特な世界観で楽曲を壮大なイメージへと導いている。デビューアルバム『mEq』は、水中スピカというアーティストの新しい音楽性を届ける一枚となっている。
水中スピカ
2018年、京都にて Gt.Vo.千愛、Dr.大橋、Ba.潤の3人で水中スピカを始める。結成から約半年後、千愛の大学の同級生である野口がギターとして加入した。その後、1st EP「浮遊」をセルフリリースした。2nd EP「Obscura」は配信限定でセルフリリースを行った。2019年後半から、千愛と野口が薬学部卒業と国家資格取得の為約1年間活動を休止するが、2020年に活動を再開した。 女性がタッピングをしながら、ポップなメロディーを歌うという新しい音楽性で、インストゥルメンタルな音楽とロックやポップな音楽の溶け合わせに挑戦をしている。奏でる音のひとつひとつに拘っており、音の並びの美しさ、巧妙さ、2本のギターが奏でる音と音の重なりにも注目を。クラシック音楽の要素も感じる楽曲は、独創的で優美だが、どこか親しみのある仕上がりとなるよう工夫されている。 水中スピカの音楽は、複雑さとシンプルさの矛盾に抗った音楽性であり、新しいものに出逢った感覚を届けたいという思いを抱えながら活動をしている。 水の中という暗闇や歪みをもたらす状況の下でも、真珠星(スピカ)のような力強い光を放ち明るく輝かせ、歪みを是正して透明感を与える存在でありたいという意味を込めて付けた名前が、水中スピカ。