【JAZZ】<予約>NONESUCHを代表する二大アーティスト、 クリス・シーリーとブラッド・メルドーのデュオ・アルバムが発売決定(2017年1月下旬発売予定)

  • PORTAL
  • ニュース

2016.12.28

  • LINE

  • メール

ディスクユニオン JAZZ

NONESUCHを代表する二大アーティスト、CHRIS THILEとBRAD MEHLDAU。二人とも以前よりお互いの作品を賞賛し合い続けてきた二人がデュオとして初めてツアーを行なったのは2013年の出来事だった。そして、2015年の年末、二人は再びデュオとしてNew YorkにあるBowery Ballroomにて2夜に渡るコンサートを行ない、そのまま二人でレコーディングに入っていく。そこで二人が作り上げた作品が、1月27日に発売となる、オリジナル曲や他アーティストのカヴァー曲からなる、二人の名前をタイトルに冠した今作『CHRIS THILE & BRAD MEHLDAU』だ。

PUNCH BROTHERSの中心メンバーにしてプログレッシヴ・ブルーグラスの雄、CHRIS THILEと、過去20年における最も影響力を持つジャズ・ピアニストとして知られるBRAD MEHLDAU。二人は異なるジャンル/世界に住んでいながら、共通項を多く持つ”同種”の人間でもある。共にチーム・プレイヤーであり、共にこよなくバッハとTHE BEATLESを愛し、そして何といっても、それぞれのジャンルに属するどのアーティストよりも、より幅広い、大きな、そして若いファンを獲得し、ファン層を開拓し続ける二人なのだ。様々なアーティストとのコラボレーションを行ない、その豊かな才能を常に押し広げ続ける彼らが、デュオとしてのステージを経て、遂にデュオ名義での作品を発表する。

CHRIS THILEがヴォーカルとマンドリンを、そしてBRAD MEHLDAUがピアノを担当し、二人の共同プロデュースという形で制作されたこの作品は、2人のオリジナル楽曲のほか、ジョニ・ミッチェルやエリオット・スミス、ボブ・ディランやアイルランドの伝承歌などのカヴァーなどを含む全11曲を収録。二人の才能が時に火花を散らしながら、そして時に共鳴しながら綴っていく、その濃厚な二人のパフォーマンスを、2枚のCDにたっぷりと収録した今作は、まさに「至高」の名にふさわしい作品だ。

それぞれが2016年に来日公演を行っており、その素晴らしいライヴで日本のファンを魅了してくれたことも記憶に新しいだろう。現在、2015年に二人がデュオとしてNew Yorkで行ったライヴ映像の中から、今作にも収録されているギリアン・ウェルチとデヴィッド・ローリングスのカヴァー曲「Scarlet Town」の映像が公開されており、その映像を見るだけで、今作への期待感が募ってくる。至福の時を過ごすにはぴったりの作品を、二人の才能が今届けてくれるのだ…。
(メーカーインフォより)

最新ニュース