8,305円(税込)
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マルガリータ・ヘーエンリーダーによるショパンの協奏曲集
第1番はすでにCDで発売されていました(SM400)が、今回は初登場となる第2番も併せてLP2枚組と発売。彼女の深いショパン理解から生まれた感じられるアルバムです。長年にわたりショパンの音楽を奏でるための楽器を探していたという彼女は、1831年にショパンが語ったという「プレイエルのピアノは最上のものである」という言葉をもとに、クリストフ・ケルンの楽器コレクションの中から、1848年頃にパリで製作されたプレイエルを歴史的な資料と手法を用いて専門的に改修した楽器でこの録音に臨みました。この楽器はショパンが所有していたものと構造が同じであり、オーケストラの現代のピッチ(440Hz)に対応しつつ音量のバランスも取れるような、力強いサウンドとフランス風のエレガンスを併せ持つ楽器です。彼女はタッチにも細心の注意を払い、ショパンの弟子であるカロル・ミクリから引き継いだ指使いを取り入れています。そして、第1番ではリッカルド・ミナージが指揮するラ・シンティッラ管弦楽団、第2番ではマルティン・ハーゼルベックが指揮するウィーン・アカデミー管弦楽団が伴奏を担当。どちらも当時の楽器を使用、ショパンの時代の音にとことんこだわった企画です。
(ナクソス・ジャパン)
【収録内容】
【LP1】ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op. 11
Side A
1. I. Allegro maestoso
Side B
1. II. Romanze. Larghetto
2. III. Rondo. Vivace
【LP2】ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op. 21
Side A
1. I. Maestoso
Side B
1. II. Larghetto
2. III. Allegro vivace
総収録時間:71分
【演奏者】
マルガリータ・ヘーエンリーダー(ピアノ...プレイエル 1848年製)
ラ・シンティッラ管弦楽団...LP1
リッカルド・ミナージ(指揮)...LP1
録音:2022年10月4-7日...LP1
Kirche Oberstrass Zurich(スイス)...LP1
ウィーン・アカデミー管弦楽団...LP2
マルティン・ハーゼルベック(指揮)...LP2
録音:2022年11月21-22日...LP2
ウィーン・ムジークフェライン(オーストリア)...LP2
MARGARITA HOHENRIEDER / マルガリータ・ホーヘンリーダー
ドイツのピアニスト