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ROTH BART BARONによる「自由であることへの挑戦」、一年ぶりの5th Album「極彩色の祝祭」
ウィズ・コロナ時代に勇敢に歩みを進め、「祝祭」を掲げ生まれ出た音楽は我々に豊かな士気を蓄積してゆく。
2018年に3rd AL「HEX」、翌2019年に4th AL「けものたちの名前」をリリース。その過程で生まれたバンド・コミュニティ「PALACE」、二度の全国のツアーではこれまで以上の熱いメッセージが押し寄せ、バンドを取り巻く状況に新たな景色を生み出した。音楽メディアの年間ベスト選出のみならず、2020年4月には「けものたちの名前」は後藤正文氏(ASIAN KUNG-FU GENERATION)主宰の
ところが
前作「けものたちの名前」制作時から次作のテーマは「祝祭」と決まっていた。
「祝祭」とは、社会を、家族を、コミュニティを生きる世界中の人々にとって根源的な営みであり、日常を喜び、時として心の渇きを潤すものである。従って、この言葉が導き出す先の世界には、圧倒的な「自由個人への肯定」がある。ダイバーシティーを抱擁し、お互いの存在を祭りながら祝い合う。この激動の時代に「史上最高のロック・ミュージックを鳴らすんだ!」と、力強い推進力を持って創られた三船雅也の創作が必然とともにここにある。ROTH BART BARONが作品をもって表現したかったもの、音楽だからこそ伝えられると信じ、生み出されたものは、多種多様な楽器を用い、躍動感溢れる演奏とエレクトロニクスで彩られた「極彩色の祝祭」であった。前作収録の「けもののなまえ」でその歌声と、14歳の少女として驚きを与えたHANAも1つ歳を重ね参加。「HEX」以降、エンジニアとして欠かせない存在である前田洋佑を中心に、Dan Carey(Kate Tempest, Black Midi)、Tim Pennells(Floating Points)がミックスで参加し、Chris Athens(Drake, Kehlani)によってマスタリングされた。好奇心や尊敬の想いはいつでも海の向こうのクリエイターと繋がり創造を叶えられる時代となって久しい。2020年、そんな私たちが手にしている自由を最大化しながらアルバムは完成した。
バンドが描こうとしている「祝祭」は作品だけでは決して終わらない。11月からは全公演をクオリティの高い映像配信+有観客で届ける全国14箇所を巡るツアーがスタート。風立ちぬこの時代に、屈することなく音楽表現の可能性を広げ、全力でバンド活動を存続し探求する。そして、関わる人々全員へ「生命を楽しむことへの自由」を自ら身を以て問いかける。これが2020年代のプロテストなのかもしれない。
ROTH BART BARON
シンガーソングライターの三船雅也が2008年に結成した日本のインディーフォークバンド。
2014年7月にRBBのデビュー・アルバム「ROTH BART BARON'S The Ice Age」をインディーズでリリースした。そのアルバムの大半は、マサヤがブライアン・マクティアー(カート・バイル、ザ・ウォー・オン・ドラッグス)を共同プロデューサーにミックス・エンジニアのジョナサン・ロー(ザ・ナショナル、スフジャン・スティーヴンス)を迎え、ペンシルベニア州フィラデルフィアのマイナー・ストリート・レコーディングスに一ヶ月間滞在しながらレコーディングされた。2015年にはモントリオールのHotel2Tangoスタジオに滞在し、2ndアルバム「Atom」を制作し、日本でも大好評を博し、フジロックフェスティバルやSUMMER SONICにも出演した。彼らは2019年にForthアルバム「けものたちの名前」をリリースして絶賛され、2020年にはApple Vinegar Music Award最優秀新人賞を受賞した。(アジアン・カンフー・ジェネレーションのフロントマンである後藤が設立し、坂本龍一も出資している)。アメリカツアー二回、中国ツアー、タイでの「Big Mountain Music Festival '15」、モンゴルでの「PLAYTIME FESTIVAL '16」、2017年2月「Celebration David Bowie 2017」ワールドツアーの東京公演に出演し日本のみならず世界にその活動範囲を広げている。
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