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関西サイケデリック音楽シーンのエース、魚雷魚の1stアルバム!! 京都から這い出たロックトリオ「魚雷魚」による、クラウトロック、トランスミュージック、そしてサイケデリックの旨味がしみこんだ1sアルバム!!
クラウトロック的なハンマービートと、スキマとメンバー間の余韻を計りながら自在に展開される演奏で、聴くものを夢見心地に誘うサイケデリックトリオ、魚雷魚。1stアルバムが完成しました。M3「木人」のジリジリ上り詰める高揚感、M2 Shiningchinesesoopのジャーマンサイケにも似た陶酔、M7へキサゴナルレンチのトライヴァルなビートに、M8における静謐な反復とメンバー3様の声など、かつてのヘヴィトリップサウンドを咀嚼しつつも自分たちの音として提示しています。
「魚雷魚」を名前通り英語に直訳すると、魚雷=Torpedo、魚=Fishで、Torpedo Fishということに
なる。それはシビレエイの英語での俗名だ。海底の砂泥に埋もれてカモフラージュしつつ、息を潜めて餌を待ち伏せし、猛然と襲いかかっては電気ショックで麻痺させ、小魚や無脊椎動物を捕食するエイである。Torpedo Fishはこの世に69種類はいるらしい。多分、このアルバムはその内の一つなのだろう。後68発の感電ロックが繰り出されるのかも知れない。その電気ショックは頭痛や痛風の治療にも効果があると聞く。私の痛風も治してください。
---タバタミツル(アシッドマザーズテンプル、レニングラードブルースマシーン
魚雷魚