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~セット内容~
・ENO/CALE / ロング・ウェイ・アップ [エクスパンデッド・エディション](BRC649)
・ENO/WOBBLE / スピナー [エクスパンデッド・エディション] (BRC650)
現代ポピュラー・ミュージック界の最重要人物ブライアン・イーノのこれまでの歩みはどう切り取っても興味深いのだが、振り返るとバラエティに富んだ“90年代”が特別な意味を持つのがわかる。それはイーノにとって大きな収穫と挑戦の時期であった。
またイーノというアーティストの大きな特徴に多くの人たちとのコラボレーションがあり、それがまた豊かな実りと、斬新な切り口への手がかりとなっているのは重要なポイントだ。
そんな中でもジョン・ケイルとの『Wrong Way Up』、そして元P.I.L.のジャー・ウォブルとの『Spinner』は90年代のイーノならではのコラボ作品と言える。
1990年の『Wrong Way Up』は、1974年にお互いのレコードにゲスト・ミュージシャンとして参加し、また同年ケヴィン・エアーズ、ジョン・ケイル、ニコ、ブライアン・イーノによる伝説のライヴ・アルバム『June 1, 1974』を発表、それ以来二人は交流を続け『Wrong Way Up』の前年にも、イーノがケイルのアルバム『Words For The Dying』をプロデュースしている。
今回のリイシュー盤では、シングル「Spinning Away」のB面としてリリースされた「Grandfather’s House」と「Palanquin」が追加収録される。
1995年の『Spinner』は、パブリック・イメージ・リミテッドのオリジナルメンバーであり、ベーシストとしても数多くのアーティストに影響を与えたジャー・ウォブルとコラボレーション作品。
もともとは異才、故デレク・ジャーマン監督のモンタージュ映画『グリッターバグ/デレク・ジャーマン 1970−1986』のサウンドトラックとして制作された音源を、イーノがウォブルに渡し、ウォブルが再構築する形で完成させている。二人以外にもCANのヤキ・リーベツァイトがドラムで参加。イーノによる深淵なアンビエントの世界に、ウォブルによるミニマルな重低音が独特のグルーヴを加えた異色の名盤。
今回のリイシュー盤では、ボーナストラックとして『グリッターバグ』のサウンドトラックから「Stravinsky」と、ジャー・ウォブルによる未発表音源「Lockdown」が収録されている。
BRIAN ENO / ブライアン・イーノ
2022.06.10
PROGRESSIVE ROCK
<入荷>入手困難となっていたブライアン・イーノの90年代を代表する名盤4作に、さらに超レア盤『77 Million』を加えた5タイトルが一挙再発!