バッド・プラスを離れたイーサン・アイバーソンがバド・パウエルの世界をラージ・アンサンブルで描いた注目作
バッド・プラスを離れたイーサン・アイバーソンがバド・パウエルの世界をラージ・アンサンブルで描いた注目作
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※デジパック
バッド・プラスを離れたイーサン・アイバーソンがバド・パウエルの世界をラージ・アンサンブルで描いた注目作
イングリッド・ジェンセン、ダイナ・ステファンスらとの豪華クインテット+イタリア人アーティストの共演
ウンブリア・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴ録音
★現代屈指のピアニスト、イーサン・アイヴァーソンがラージ・アンサンブルで描くバド・パウエル・トリビュート作品。
★バッド・プラスのファウンダー・メンバーとしてジャズの新しい地平を切り拓くと同時に、歴史を重んじる研究者的な存在でもあるイーサン・アイヴァーソンは、“伝統”と“革新”、双方をつなぎ合わせ、表現するアーティスト。そしてバッド・プラスを離れてからは、Monk @ 100のキュレーションや、デューク大学でのモンク生誕100周年記念イベント、アメリカン・コンポーザーズ・オーケストラのためのピアノ協奏曲など活動フィールドを拡張している。
★本作は、イタリアのウンブリア・ジャズ・フェスティバルから委託を受けたプロジェクト。Blue Noteの録音を完全収録したMosaicボックス、またVerveの『The Genious of Bud Powell』を入口に人生を通してインスピレーションを受けて続けてきたバド・パウエル(ゆかり)の楽曲を選曲して、アレンジ、演奏するとともに、パウエルのソロ・フレーズなどからインスパイアされたオリジナル・コンポジション7曲も織り交ぜた16曲を収録している。
★バド・パウエルの楽曲を傷つけることなく、描きたいという思いを抱いたアイバーソンは、ソニー・ロリンズ、ファッツ・ナヴァロ、トミー・ポッター、ロイ・ヘインズと共演した1949年のクインテットによるセッション演奏をもとに、4つの楽曲「Bouncing with Bud」「Dance of The Indels」「Wail」そして同セッションで演奏されたセロニアス・モンクの楽曲「52nd Street」をセレクト。ダイナ・ステファンス、イングリッド・ジェンセン、ベン・ストリート、ルイス・ナッシュをフィーチャーして再現するほか、パウエルの音楽の重要な核となったハーモニー、またメロディのアイデアをもとにアンサンブル・パートをアレンジ。楽曲がもともと持っているブルージーでファンキーなサウンドとともに、どこか危ういムードもにじませる。
★ 21世紀のバド・パウエルと題する通り、作品全体は、ビッグ・バンドのダイナミズムを生かしながら絶妙に現代的でスタイリッシュ。
★ピアニストとしてのみならず、アレンジャーとしての才能もみせるアイバーソンの注目作。録音は、2018年12月29-31日ウンブリア・ジャズ・ウィンターでのライヴ録音。
■Ethan Iverson (p, conduction =M1 & 16)
Ingrid Jensen (tp)
Dayna Stephens (ts)
Ben Street (b)
Lewis Nash (ds)
Umbria Jazz Orchestra:
Giovanni Hoffer (fhn=M16)
Daniele Tittarelli (as)
Manuele Morbiden (as, conduction =M5, 7, 9, 11, 13, 14)
Pedro Spallati (ts)
Rossano Emili (bs)
Mirco Rubegni (tp)
Francesco Lento (tp)
Francesco Fratini (tp)
Massimo Morganti (tb)
Roberto Rossi(tb)
Federico Pierantoni (tb)
Rosario Liberti (b-tb)
ETHAN IVERSON / イーサン・アイヴァーソン
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Bud Powell In The 21st Century
1,200円(税込)
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