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レーベル
LPO (LONDON PHILHARMONIC ORCHESTRA)
国(Country)
UK
フォーマット
CD
規格番号
LPO0126
通販番号
1008682499
発売日
2023年06月23日
EAN
5060096760382
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商品詳細情報

ストラヴィンスキーからチャイコフスキーへ
深い敬意と愛に満ちたオマージュ

★ユロフスキ指揮LPOのストラヴィンスキー・シリーズ第2弾の登場。チャイコフスキーゆかりの作品がプログラムされています。
★1913年初演の《春の祭典》で衝撃的成功を収めたストラヴィンスキーは、チャイコフスキーのことを熱烈に崇拝していました。1921年には、ディアギレフの依頼で、チャイコフスキーの《眠れる森の美女》の2曲(チャイコフスキーが削除し、チャイコフスキー自身のオーケストレーションは失われていた)をオーケストレーション、さらに1941年にも「青い鳥のパ・ド・ドゥ」の縮小オーケストラ版を作りました。これがどれもまるでチャイコフスキー本人が手がけたような出来上がり。ストラヴィンスキーのチャイコフスキーへの深い敬愛の思いを感じます。
★1927年、ストラヴィンスキーは、舞踏家のイダ・ルビンシテインに、チャイコフスキーの音楽にヒントを得たバレエを作ってはどうかと持ち掛けられます。ストラヴィンスキーはただちにそれを受け入れ、チャイコフスキーのピアノ独奏曲や歌曲からメロディやモティーフを選び、バレエの音楽を作っていきました。チャイコフスキーの素材を非常に愛情深く扱い、チャイコフスキーらしさを失わず、同時にストラヴィンスキー独自のサウンドも随所に感じられるような作品です。バレエの台本のもとになったのは、アンデルセンの童話「氷の乙女(妖精)」。少年が赤ん坊のころに氷の妖精に魔法のキスをされ、成長して結婚する段になって、結婚式前夜に永遠に女王に連れ去られてしまうという内容。チャイコフスキーのスイス人の少年ルディが赤ん坊の頃に氷の妖精に魔法のキスをされ、その後結婚式の前夜に永遠に連れ去られてしまうという話。ストラヴィンスキーは「ミューズは、チャイコフスキーにも同様に運命のキスをし、その神秘的な刻印は、この偉大な芸術家のすべての作品に感じられた」という非常に意味深な発言をしています。バレエのストーリーは以下のとおり。第1場:山の嵐で母親とはぐれた子供が、氷の妖精に見つかってキスをされる。その後、彼は村人たちに助けられる。第2 場:子供が青年に成長し、婚約者と一緒に村の祭りを楽しんでいる。氷の妖精は変装して近づき、彼に運勢を伝える。第3場:結婚を控えた青年がブライダルダンスを始めるが、婚約者に扮した氷の妖精が、青年を永遠の住処に連れ去る。第4 場:再び氷の妖精が彼の足にキスをして、永遠の愛を誓う。
終盤の音楽は、「氷の妖精」の存在にもかかわらず、冷たさを感じさせない、静かで控えめなものとなっています。

ストラヴィンスキーはチャイコフスキーのことを心から賞賛していました。チャイコフスキーの音を通して、ストラヴィンスキーは、幼少期に過ごしたサンクトペテルブルク、そしてロシアを感じていたのかもしれません。チャイコフスキーへの深い思いを感じる作品を、ユロフスキとLPOがたっぷりに響かせています。
(キングインターナショナル)

【収録内容】
ユロフスキ・コンダクツ・ストラヴィンスキー vol.2

・チャイコフスキー(1840-1893)/ストラヴィンスキー(1882-1971)編:《眠りの森の美女》op.66より3つの小品
青い鳥のパ・ド・ドゥ、オーロラのヴァリアシオン、間奏曲

・ストラヴィンスキー:妖精の口づけ(4場から成るバレエ)
[第1場]プロローグ~嵐の中の子守歌
[第2場] 村の祭り
[第3場] 工場にて
[パ・ド・ドゥ]アントレ~アダージョ~ヴァリアシオン~コーダ~情景
[第4場]エピローグ(永遠の国の子守歌)

【演奏者】
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

録音:2018年3月17日、すべてロイヤル・フェスティヴァル・ホールでの収録